「蒐」の意味
集める
小説での「蒐」の使い方
...唯室生犀星の蒐集品はおのづから蒐集家の愛を感ぜしむるに足る...
芥川龍之介 「わが家の古玩」
...私は蒐集家及び蒐集に関する...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...図‐764私はすでに日本人が蒐集を好むことを述べ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...蒐集家に通有な好みは...
辰野隆 「愛書癖」
...これを少しでも闡明(せんめい)しようとするならば出来るだけ各地の伝承を蒐めて比較検討するより他に途は無く...
知里真志保 「アイヌ族の俚謡」
...しかし『永代蔵』中の一節に或る利発な商人が商売に必要なあらゆる経済ニュースを蒐集し記録して「洛中の重宝(ちょうほう)」となったことを誌した中に...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...材料の蒐集研究に一方ならぬ苦心を費したものだった...
豊島与志雄 「十一谷義三郎を語る」
...その證據を示す爲めに材料の蒐集法...
内藤湖南 「維新史の資料に就て」
...米国人にて日本美術蒐集家として有名なるは市俄古(シカゴ)の Charles J. Morse, Fred. W. Gookin 及び紐育(ニューヨーク)の George W. Vanderbilt らにして Francis Lathrop(紐育人)の如きは鳥居清長(とりいきよなが)の画(え)のみにても百七十種を集めしといへり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...その時分頻に明治初年の小説雑著のたぐひを蒐集してゐたので...
永井荷風 「来訪者」
...ブルボン王室の驚くべき宝石の全蒐集(コレクション)と共に...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...機関手は直に機関車を停(と)めたるに飛込み遅れたる同行の青年は斯(か)くと見るや直に同校の土堤に凭(よ)り蒐(かか)り様(ざま)短刀にて咽喉部を突きて打倒れたり...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...その蒐集(しゅうしゅう)と著述とが知られている...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...背後(うしろ)に立っていた給仕が突然(いきなり)躍り蒐(かか)った...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...この皿を貴下の優秀な蒐集の一部に加えるのが最も適当だと思われる...
宮本百合子 「伊太利亜の古陶」
...惜しいことに明神礁で殉職した田山利三郎博士と筆者とが蒐集した資料を検討して見ると...
武者金吉 「地震なまず」
...統一された蒐集と陳列とを行っているものはないように思います...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...蒐(かか)って来られる面(つら)はないじゃアございませんか」七ふたりの六方者(むほうもの)を連れた小次郎の姿が...
吉川英治 「宮本武蔵」
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