...又清朝の四庫全書の目録、皆其の時の現存の目録を擧げて、文淵閣に鈔寫して保存した本、即ち著録本と、名目だけ留めた本、即ち存目本と兩方書いてありますが、兩方とも其の當時、本を集める人は全部目を通したもので、これは全く信用の出來るものであります...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...著録された書の卷數まで殆ど同じい處があるから...
内藤湖南 「支那目録學」
...著録すべき本として取り上げられたものは...
内藤湖南 「支那目録學」
...舊唐書經籍志が開元までの本より著録してゐないといふので...
内藤湖南 「支那目録學」
...著録しなかつた本がどれだけと書いてあるだけで...
内藤湖南 「支那目録學」
...それらは唐志と同樣に不著録として載せたのである...
内藤湖南 「支那目録學」
...古來の本をそのまま正史に著録することは漸く無意味となつた...
内藤湖南 「支那目録學」
...著録と存目とに分つてゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...これが文淵閣著録本で三萬六千册七萬九千餘卷ある...
内藤湖南 「支那目録學」
...支那文化の正統としては著録された本が正統と定めたのである...
内藤湖南 「支那目録學」
...重複して著録されたものは大部分は義類に關係がなく...
内藤湖南 「支那目録學」
...前人は本草の著録は張華(ちやうくわ)華佗(くわだ)の輩の手に出でたであらうと云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒の門人等が「蘭軒医話」を著録したのは此比(ころ)の事であつたらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...土佐(とさ)の妹背島(いもせじま)の由来として著録せられている...
柳田国男 「木綿以前の事」
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