...著明な学者が講演を行った...
...彼は著明な研究者として知られている...
...彼女は著明な人物の一人である...
...物事を著明に説明する能力は大切だ...
...彼の貢献は著明である...
...(三)思想と文学との両分野に跨(またが)つて起つた著明な新らしい運動の声は...
石川啄木 「弓町より」
...思想と文学との両分野に跨(またが)って起った著明な新らしい運動の声は...
石川啄木 「弓町より」
...特(とく)に地盤(ぢばん)の弱(よわ)い市街地(しがいち)に於(おい)てはそれが著明(ちよめい)である...
今村明恒 「地震の話」
...当時の著明なる哲学者であり史家であるルカン・セネカ等の著書及び叙事詩人ヴェルギリウス等の詩にも...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...○日本石器時代遺物中ノ著明ナル物ハ石器及ビ土器ナリ...
坪井正五郎 「石器時代總論要領」
...ビ教授はそれから後にアメリカへ渡ってかの地でかの著明な大著を刊行したのである...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...聞くコンスタンチン大帝以後天下の耳目に著明なるの戦争二八六戦...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...伊藤侯の特質として最も著明なるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...下院全體の大缺陷なり彼は唯だ其最も著明なる代表者たるのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大隈伯の特質として最も著明なるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...伊藤侯の特質として最も著明なるは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...星亨氏に掻きされて其の腐敗の区域を拡張したるは著明の顕象にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...三月後からはもう著明な障害は起こらないようになった...
永井隆 「長崎の鐘」
...――で愚見によりますと鼻の発達は吾々人間が鼻汁(はな)をかむと申す微細なる行為の結果が自然と蓄積してかく著明なる現象を呈出したものでございます」「佯(いつわ)りのない愚見だ」とまた主人が寸評を挿入(そうにゅう)する...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...世にも著明なものとなっている...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...この樹は喬木で往々巨大なものとなり中には神代桜(ジンダイザクラ)の名で呼ばれる著明なのがあり...
牧野富太郎 「植物記」
...極めて著明な色情倒錯と思っていたそうで...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...神と人との間の相違の如く著明になった」と云われる所以を示しているのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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