...阿Qが米搗きに著手(ちゃくしゅ)する前に台所で煙草を吸っていたのだ...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...製薬に著手(ちゃくしゅ)した時には...
田中貢太郎 「商売の繁昌する家」
...ただちにそれの具体化に著手することが出来なかったが...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...翌九四年大著『全知識学の基礎』(Grundlage der gesamten Wissenschaftslehre, 1795)に著手した...
戸坂潤 「辞典」
...直に勅許を得て宮中肅清に著手し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...寧ろ著手の困難なりしを疑はず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...直に勅許を得て宮中粛清に著手し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...寧ろ著手の困難なりしを疑はず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...作の著手といえばもっと古いのだが発表は右の通り...
中里介山 「生前身後の事」
...その研究著手よりも数十年以前に...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...もう十年前から有識の気象学者たちが著手し...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...しかし実用化の研究はこれから著手すべき残された問題である...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...トロイの發掘(一八七一年)に著手する二年前...
濱田耕作 「シュリーマン夫人を憶ふ」
...その翌月からして著手せられたのは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「悲歌」は一九一二年(ドゥイノで)著手せられ...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「ドゥイノ悲歌」
...著手後製版其他の仕事が豫想通りに進まなかつた...
村越三千男 「大植物圖鑑」
...翌十三日より著述を整理することに著手し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...目下大骨を折ってその整理に著手している...
柳田國男 「地名の研究」
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