...「葉茶屋」は緑茶専門店のことを指します...
...最近、葉茶屋で高級な抹茶を買った...
...旅行先で葉茶屋を見つけて、美味しいお茶を飲んだ...
...新しくオープンした葉茶屋の茶葉はとても新鮮でした...
...葉茶屋でお茶を買って、自宅で淹れて飲んでいます...
...「葉茶屋」を「葉じや屋」と書かむとするものぞ...
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」
...ところが父の始めました葉茶屋の商売を引きつづき背負って立とうとした母に...
上村松園 「今日になるまで」
...京の葉茶屋はお茶人のクラブであったといえるのである...
上村松園 「棲霞軒雑記」
...葉茶屋に限らずどのような店でも万事このようで...
上村松園 「棲霞軒雑記」
...葉茶屋では自慢にするほど可愛がっているらしいので...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...まるで葉茶屋の狆とは雲泥万里(うんでいばんり)の相違で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...とにかくその迫らぬ態度は葉茶屋の狆のチョコマカと愛嬌あって活溌なのとは比べもつかぬ...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...葉茶屋の狆を本当に狆らしい狆だと信じていたのですが...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...一つは起(た)って前肢(まえあし)を挙げている(これは葉茶屋の方のです)...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...葉茶屋(はぢやや)...
田山花袋 「父の墓」
...あの日本橋に山本という葉茶屋があるでしょう...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...さゝやかな葉茶屋の店を支へながら...
徳田秋声 「町の踊り場」
...葉茶屋(はじゃや)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...田町の通りに葉茶屋の店を奇麗にしつらへ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...下谷坂本町(さかもとちょう)二丁目の名代の葉茶屋『山本園』の三番目の娘で...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...その他そこらには呉服屋、陶器(せともの)屋、葉茶屋、なぞがあったようだが私はそれらについて懐かしい何の思い出もない...
水上滝太郎 「山の手の子」
...日本全国の葉茶屋の店には...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...薬屋は自店特製の薬名を現わした金看板、呉服屋、大書店、葉茶屋、筆墨問屋などは一枚板の彫看板、菓子屋、小間物屋なども古い看板が自慢の一つで、これが土蔵造りや格子戸の店構えにピッタリ、新しい看板の文字は明治の書家では可亭、春洞、半嶺、晩稼、一六、鳴鶴等一流の諸先生が達筆を揮(ふる)ったものだが、一時は守田宝丹のひねくれた書法が奇抜というので、提灯屋の書いた看板まで宝丹流...
山本笑月 「明治世相百話」
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