例文・使い方一覧でみる「葉」の意味


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...お民は松束を抱へながら...   お民は松葉束を抱へながらの読み方
芥川龍之介 「一塊の土」

...「ではわたしこれからほんとうの病人になりますからね」子はちょっと倉地の顔をつついて...   「ではわたしこれからほんとうの病人になりますからね」葉子はちょっと倉地の顔をつついての読み方
有島武郎 「或る女」

...愛子に対してはわたしはわたしだけの事をして御覧に入れますから……さ」そう疳走(かんばし)った声でいいながら子は時々握っている岡の手をヒステリックに激しく振り動かした...   愛子に対してはわたしはわたしだけの事をして御覧に入れますから……さ」そう疳走った声でいいながら葉子は時々握っている岡の手をヒステリックに激しく振り動かしたの読み方
有島武郎 「或る女」

...面白い言な人だねえ...   面白い言葉な人だねえの読み方
石川啄木 「天鵞絨」

...文中「松の土手」とあるのはまだよく調べてないが...   文中「松葉の土手」とあるのはまだよく調べてないがの読み方
伊庭心猿 「緑雨と一葉」

...前頭の組織を切り離す...   前頭葉の組織を切り離すの読み方
梅崎春生 「黄色い日日」

...この情け深い所長さんの言によって...   この情け深い所長さんの言葉によっての読み方
海野十三 「もくねじ」

...書(はがき)が一つ...   葉書が一つの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...ドイツは巻が安くて煙草好きには楽土であった...   ドイツは葉巻が安くて煙草好きには楽土であったの読み方
寺田寅彦 「喫煙四十年」

...併し物という言も多義であるのであろう...   併し物という言葉も多義であるのであろうの読み方
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」

...善良な思想と善良な言と善良な行為とでいっぱいになっていた...   善良な思想と善良な言葉と善良な行為とでいっぱいになっていたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...その色分けや命名を試みて世間を煙に巻いたつもりでいる文士連の中から問わず語りに申訳のような言が洩(も)れて出て来る...   その色分けや命名を試みて世間を煙に巻いたつもりでいる文士連の中から問わず語りに申訳のような言葉が洩れて出て来るの読み方
中里介山 「余は大衆作家にあらず」

...犇々(ひし/\)と上げくる秋の汐は廂(ひさし)のない屋根舟を木ののやうに軽くあふつて往来と同じ水準にまで擡(もた)げてゐる――彼はそこに腰をかけた...   犇々と上げくる秋の汐は廂のない屋根舟を木の葉のやうに軽くあふつて往来と同じ水準にまで擡げてゐる――彼はそこに腰をかけたの読み方
長與善郎 「青銅の基督」

...自分は長蔵さんの言を聞くや否や...   自分は長蔵さんの言葉を聞くや否やの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...青い松(まつ)と薄い紅がぐあいよく枝をかわし合って...   青い松と薄い紅葉がぐあいよく枝をかわし合っての読み方
夏目漱石 「三四郎」

...陛下の恩にそむかないようにしてもらいたいというお言でした...   陛下の恩にそむかないようにしてもらいたいというお言葉でしたの読み方
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」

...この樗(ちょ)の方の嫩は臭くて普通には食用にしないが椿(ちん)の方はそれ程でなくまずまず香気があってその嫩が食用になる...   この樗の方の嫩葉は臭くて普通には食用にしないが椿の方はそれ程でなくまずまず香気があってその嫩葉が食用になるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...集まって来て訳のわからぬ言でしゃべり合っているのも礼儀のないことであるが...   集まって来て訳のわからぬ言葉でしゃべり合っているのも礼儀のないことであるがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

「葉」の読みかた

「葉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「葉」

「葉」の英語の意味

「葉なんとか」といえば?   「なんとか葉」の一覧  


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生呑   親馬鹿   松浦氏  

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