...この本には落丁があるので、ページ数が合わない。(落丁がある)...
...今回の出版物は、落丁のないよう注意が必要です。(落丁のない)...
...(落丁があって)...
...(落丁が原因で)...
...(落丁があれば)...
...又人生は落丁の多い書物に似てゐる...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...又人生は落丁の多い書物に似ている...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...落丁の多いエンサイクロペジアと全く似ている...
太宰治 「猿面冠者」
...落丁の多いエンサイクロペヂアと全く似てゐる...
太宰治 「猿面冠者」
...彼は好んで落丁のある珍書を安く買い集めていた...
辰野隆 「愛書癖」
...落丁の部分に相当するだけを切取って来る...
辰野隆 「愛書癖」
...落丁があるから安くしろと云って...
辰野隆 「愛書癖」
...落丁欠本のものあり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...唐本には徃々製本粗末にて落丁のもの有之由...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...僅に中間明治元年三月中旬より二年六月上旬に至る落丁があるに過ぎぬが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...とり敢えず太宰さんの御容態を“落丁集”によせておしらせ致します...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...かしこ太田様太宰代理三月二十八日三月三十一日投函(落丁集)○またまた喀血して重態だとか...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...――落丁集(読売新聞)***治「落ちつくから...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
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