...下(しも)に華押(くわあふ)がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...正保(しょうほう)四年丁亥(ていがい)十二月朔日(さくじつ)興津弥五右衛門景吉華押(かおう)興津才右衛門殿正保四年十二月二日...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...万治元戊戌年(つちのえいぬのとし)十二月二日興津弥五右衛門華押(かおう)皆々様この擬書(ぎしょ)は翁草(おきなぐさ)に拠って作ったのであるが...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...平生(へいぜい)用いた華押(かおう)は邦の字であった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...邦字の華押(くわあふ)がしてある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...中央に「南無阿彌陀佛」、其兩邊に「天下和順、日月清明」と四字づゝに分けて書き、下に祐天(いうてん)と署し、華押がしてある...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
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