例文・使い方一覧でみる「華々しい」の意味
スポンサーリンク...華々しい前途を約束されているのです... 
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...お清が何だか晴れやかな華々しいものに思われた...
豊島与志雄 「黒点」
...現代の世界の物理学はキャベンディシュ研究所から生れたともいわれる位華々しい業績をあげてきたのである...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...もっと華々しいくらいだという...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...後年の先生の華々しい研究生活の一翼をそれぞれなすようになった...
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」
...何しろ華々（はなばな）しい行動と同じく華々しい思慮が伴なっているから...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...人目を眩（くらま）す華々しいやり方と...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...一戦挑もうなんてそんな華々しい侍は...
正岡容 「寄席」
...遊民生活の過去と華々しい訣別式を挙げるのさ...
松本泰 「日蔭の街」
...それにあの華々しい女の声が聞きたい...
水野葉舟 「遠野へ」
...一ヵ所非常に華々しいところを出してみせよ」という風なことを云わせています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...先ず華々しい事の好きな人達が多いように僕は睨んでいる...
三好十郎 「俳優への手紙」
...「東京の政界は華々しい...
森鴎外 「渋江抽斎」
...華々しい楽屋よりもこの部屋の方がズッと落付いて...
夢野久作 「二重心臓」
...また大仏貞直や金沢武蔵守のような華々しい者もあった...
吉川英治 「私本太平記」
...華々しい太刀武者や鉄砲武者に...
吉川英治 「新書太閤記」
...華々しい討死を遂げたことはいうまでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかしあのイタリアの華々しいルネッサンスの文化を作り出したのは...
和辻哲郎 「鎖国」
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