...」木菟(みみずく)の女性である...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...女顔の木菟(みみずく)の...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...大國主の神〕〔菟と鰐〕かれこの大國主の神の兄弟(はらから)八十(やそ)神一ましき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...裸(あかはだ)なる菟(うさぎ)伏せり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...菟田(うだ)の首(おびと)等が女...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その孃子は菟田(うだ)の長の女のオホヲという者です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...そのとき菟田首(うたのおびと)という人の娘(むすめ)で...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...菟道稚郎子が高麗の上表の無禮を發見した傳説などは其の一例であるが...
内藤湖南 「聖徳太子」
...僕はまあ木菟ということになろうかな...
中谷宇吉郎 「続先生を囲る話」
...名を新菟玖波集に列し得て歸へるもあつた...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...『新撰菟玖波集』の修撰のことから延(ひ)いて...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...『新撰菟玖波集』二十巻がいよいよ出来上り...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...後(あと)にて聞けば妾(しょう)の親愛なる富井於菟(とみいおと)女史は...
福田英子 「妾の半生涯」
...木菟(ずく)などが無気味に啼(な)いた...
堀辰雄 「姨捨」
...今の三上於菟吉ほどの全盛で文壇を唸(うな)らしたほどの男今ではあまり流行らず...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...鴫(しぎ)わな張ると大昔の歌にもある大和の菟田県(うたのあがた)などは...
柳田國男 「地名の研究」
...この菟道弓のウジというのは...
柳田国男 「山の人生」
...木菟(みみずく)にそっくりな瞼の皮をショボつかせ...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??