...山縣(がた)に 蒔ける菘(あをな)も...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...秋末の晩菘と――私の好きなのは...
薄田泣菫 「独楽園」
......
武田祐吉 「古事記」
...「……『菘翁随筆(しゅうおうずいひつ)』に...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...御用医者の田沢菘庵(たざわじょうあん)...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...もうすこし毛臭(けくせ)えはず」菘庵は...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...「菘庵先生のお推察(みこみ)通り...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...それから藍(らん)の中に菘藍という種類がある...
牧野富太郎 「植物記」
...菘というのはこの頃ある白菜です...
牧野富太郎 「植物記」
...それで菘は、よく書物にトウナと仮名が振ってありますが、それが本当です...
牧野富太郎 「植物記」
...菘藍は大根や蕪のようなものと同じ十字花科に属し...
牧野富太郎 「植物記」
...菘藍の二つが来た...
牧野富太郎 「植物記」
...菘藍の方は江南大青という名で寄越したが日本では江南大青を実用に用いずに...
牧野富太郎 「植物記」
...そういう風に支那では菘藍を実用に使ったものでありますが...
牧野富太郎 「植物記」
...それは蓼藍・菘藍・馬藍・呉藍・木藍の五つのことです...
牧野富太郎 「植物記」
...菘藍は大藍ともいって...
牧野富太郎 「植物記」
...」菜の花に菘字(しゆうじ)を用ゐたのは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...ひとり菘(すずな)を引いては投げ引いては投げた...
横光利一 「日輪」
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