...菓子の行商人は子供を集めて菓子を売る為に...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...いつ歸つてきたんだい?ノラ 今歸つてばかし(パン菓子の袋を隱しに忍ばせ口を拭ふ)いらつしやいよ...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...五年前からここへ来て少しばかり菓子など商っておりますが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...これなども菓子の小売店としての将来性にめざめないで一時の利益に眩惑していたからだと思う...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...その時は隣の菓子屋の主婦と子供を二...
寺田寅彦 「やもり物語」
...此金を全部お菓子料として...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...煎餅(せんべい)や菓子を食べながら...
徳田秋声 「縮図」
...そのような物を茶菓子に出されたことを...
豊島与志雄 「塩花」
...ある日私をおぶつてれいの駄菓子屋へゆく途中でばつたり出くはしたら伯母さんはこらへかねて「五銭あげるで...
中勘助 「銀の匙」
...片手に進物(しんもつ)の菓子折ででもあるらしい絞りの福紗包(ふくさづつみ)を持ち...
永井荷風 「深川の唄」
...肴といっても、飲み手はいないから、甘いものをおごってくれ、ようかん、餅菓子、今川焼、ぼったら焼、今坂、お薯(いも)、何でもよろしい、山の如く甘いものを買い集めて、これへ持参するように」と言いつけました...
中里介山 「大菩薩峠」
...そうすると、大工をつれて、菓子箱をもって、御家拝見と云って来る連中がぼつぼつ出て来る...
中谷宇吉郎 「防寒戸」
...その頃は辻斬と夜鷹(よたか)とが名物だつた柳原土手、夜分は物騷で、女子供の一人歩きの出來る場所ではありませんが、晝はさすがに兩國への交通の要衝で、柳の下に茣蓙(ござ)を敷いて、古道具屋、駄菓子屋、甘酒屋、ところてん屋から占(うらな)ひ者、齒磨賣りの居合拔まで出て居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...感傷の人犀星に逢へば菓子も憔悴す...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...六時すぎ日比谷公会堂へ明治製菓の会で行き...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...俳諧には蕪村または夜半亭の雅名を用うれど、画には寅(いん)、春星、長庚(ちょうこう)、三菓、宰鳥、碧雲洞(へきうんどう)、紫狐庵等種々の異名ありきとぞ...
正岡子規 「俳人蕪村」
...あいにくこちらは茶菓やなにかの世話で一向聞くを得なかったが...
山本笑月 「明治世相百話」
...だからなおさらおまえに菓子は売れない...
吉川英治 「梅里先生行状記」
便利!手書き漢字入力検索
