...普通に莽草(しきみ)又はハナシバなぞと呼ばれる木蘭(もくらん)科の常緑小喬木の果実であってな...
大阪圭吉 「とむらい機関車」
...「草莽ノ微臣田中正造...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...雜木草莽の中に孤立す...
大町桂月 「豐島ヶ岡」
...その水莽草を食って死んだ者の鬼(ゆうれい)を水莽鬼(すいぼうき)というのであるが...
田中貢太郎 「水莽草」
...祝が水莽草を飲まされたわけを話して...
田中貢太郎 「水莽草」
...謹奏田中正造 ※草莽ノ微臣田中正造誠恐誠惶頓首頓首謹テ奏ス...
田中正造 「直訴状」
...吾人はもとより草莽(そうもう)の一書生にして天下何人に向かってもなんの求むるところなく...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...王莽の貨泉が丹後...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...其れは即ち王莽時代のことである...
内藤湖南 「日本文化とは何ぞや(其一)」
...草莽(そうもう)の間(かん)...
中里介山 「大菩薩峠」
...いよいよ圧倒的に「草莽」義徒の間からもり上り...
服部之総 「志士と経済」
...それは今(いま)から二千年(にせんねん)ほど前(まへ)支那(しな)の王莽(おうもう)の頃(ころ)出來(でき)た貨泉(かせん)といふ錢(ぜに)が時々(とき/″\)出(で)るのでわかります...
濱田青陵 「博物館」
...草莽の貧女われすらも襟正し...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...いかに憤って草莽(そうもう)からふるい起ったか...
吉川英治 「上杉謙信」
...それがしは県(たくけん)楼桑村の草莽(そうもう)より起って...
吉川英治 「三国志」
...王莽(おうもう)に超え...
吉川英治 「三国志」
...草莽(そうもう)より身を起し...
吉川英治 「三国志」
...前漢の朝位を簒奪(さんだつ)した王莽(おうもう)を討って...
吉川英治 「三国志」
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