...蓬莱(ほうらい)三山ほかに尋ぬるを用いず...
饗庭篁村 「良夜」
...門前温泉を通り蓬莱橋を渡りて箒川と別れ...
大町桂月 「鹽原新七不思議」
...於東海之上蓬莱之頂...
高木敏雄 「比較神話学」
...盖し蓬莱の神女云々は...
高木敏雄 「比較神話学」
...蓬莱の仙女に取なししこと明なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...諸島説話に見ゆる蓬莱仙女の一条は...
高木敏雄 「比較神話学」
...激水如レ矢不レ旬即達二于東莱一...
高木敏雄 「比較神話学」
...或玉京蓬莱崑姑射...
高木敏雄 「比較神話学」
...しかし、お祝言の時などの島台の、れいの蓬莱山、尉姥の身辺に鶴と一緒に侍つて、鶴は千年、亀は万年とか言はれて目出度がられてゐるのは、どうやらこの石亀のやうで、すつぽん、たいまいなどのゐる島台はあまり見かけられない...
太宰治 「お伽草紙」
...蓬莱亭という緑色に塗られた洋館があった...
豊島与志雄 「反抗」
...四五人の人影が蓬莱亭の入口に立っていた...
豊島与志雄 「反抗」
...始皇帝が徐福を蓬莱の島につかわして...
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」
...莱穂子の昔を知っている友達たちは...
堀辰雄 「菜穂子」
...莱之夷維人也...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...風が凪(な)いだら一つ東莱(とうらい)温泉へ案内しよう...
夢野久作 「爆弾太平記」
...東莱の太史慈とも名乗った者が...
吉川英治 「三国志」
...「東莱(とうらい)の太史慈は...
吉川英治 「三国志」
...――ここを蓬莱(ほうらい)の国として...
吉川英治 「随筆 新平家」
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