...ゆく水のながれ薄荷莢(めぐさがまずみ)におほはれ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...雷管のついた薬莢(やっきょう)さえあれば...
海野十三 「火星兵団」
...猟銃の薬莢ではなく...
海野十三 「空襲警報」
...薬莢をひろってきた地点だったではないか...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...草の実はふくらみきつた莢からおのづと爆ぜ割れて...
薄田泣菫 「独楽園」
...「豌豆(えんどう)の莢(さや)をむいていますの...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...やはり同じ灰色の紙で弾薬莢(だんやくきょう)の形に折られた二十六の箱と...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...莢豌豆(さやえんどう)...
中里介山 「百姓弥之助の話」
......
長塚節 「長塚節歌集 下」
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野口雨情 「十五夜お月さん」
...このへんならまず皀莢河岸(さいかちがし)...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...女中がいま莢(さや)を剥いだばかりの小豌豆が...
堀辰雄 「プルウストの文體について」
...莢豆(えんどう)の莢(さや)のように干からびて鳴っていた...
室生犀星 「荻吹く歌」
...これは鶏頭(けいとう)という花の小片を莢(さや)の割れ目に挟み楊枝(ようじ)を足にして...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...むかし皀莢の樹でもあったのだろうか...
山本周五郎 「新潮記」
...これは蓬莢島(ホルモサ)から来た船の註文ゆえ...
夢野久作 「名娼満月」
...皀莢坂(さいかちざか)と聞いて来たが」小次郎は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...どうだか」父が空になった薬莢(やっきょう)をはずしているのが聞えた...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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