...楚の荘王は直ちに軍を率いて...
中島敦 「妖氛録」
...荘王は、凱旋(がいせん)の時に夏姫を連れ帰った...
中島敦 「妖氛録」
...)荘王は好色家であるよりも...
中島敦 「妖氛録」
...荘王と子反とを諫めた申公巫臣が...
中島敦 「妖氛録」
...事の真偽に些か疑を抱いた荘王は...
中島敦 「妖氛録」
...楚の荘王が死んで...
中島敦 「妖氛録」
...項羽も始皇帝(しこうてい)も楚(そ)の荘王(そうおう)もみな同じ人間になってしまう...
中島敦 「李陵」
...荘王が楚城のうちに...
吉川英治 「三国志」
...荘王、(はや、燭(しょく)をともせ)と、近習へうながし、座中の諸将は、かえって、(これも涼しい)と、興ありげにさわいでいた...
吉川英治 「三国志」
...酌にはべらせておいた荘王の寵姫へ...
吉川英治 「三国志」
...荘王の側へ逃げて行った...
吉川英治 「三国志」
...そして、荘王の膝へ、泣き声をふるわせて、「この中で今、誰やら、暗闇になったのを幸いに、妾(わらわ)へみだらに戯れたご家来があります...
吉川英治 「三国志」
...すると荘王は、どう思ったか、「待て待て」と、今しも燭を点じようとする侍臣を、あわてて止め、「今、わが寵姫が、つまらぬことを予に訴えたが、こよいはもとより心から諸将の武功をねぎらうつもりで、諸公の愉快は予の愉快とするところである...
吉川英治 「三国志」
...その後、荘王は、秦(しん)との大戦に、秦の大軍に囲まれ、すでに重囲のうちに討死と見えた時、ひとりの勇士が、乱軍を衝(つ)いて、王の側に馳けより、さながら降天(こうてん)の守護神のごとく、必死の働きをして敵を防ぎ、満身朱(あけ)になりながらも、荘王の身を負って、ついに一方の血路をひらいて、王の一命を完うした...
吉川英治 「三国志」
...荘王の大恩に報じたものです...
吉川英治 「三国志」
...荘王の大度(たいど)を味わってください」董卓は...
吉川英治 「三国志」
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