...手入をしない囲(かこい)なぞの荒れたのを...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...荒れた感じなので久しく無人であることが一目で判った...
梅崎春生 「日の果て」
...ただ今の世に大方古く尊き神社どもはいみじくも衰へて荒れたるを見なれて...
太宰治 「もの思う葦」
...荒れたさびしい本堂の中にきこえた...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...荒れた園圃と朽ち行く家の中にやがて一陽来復の時を待ちつゝ日一日と徐に私共の仕事をすすめて居ます...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...こんなに荒れたお寺も珍らしい」「拙者故に飛んだ御迷惑をかけて相済まぬ」「どう致しまして...
中里介山 「大菩薩峠」
...覿面(てきめん)なものでその夜はさしもに荒れた鼠がガタとも云わない...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...水仕事で荒れた掌(て)に塞(ふさ)ぐのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一月半ばの荒れた日だった...
H・ビーム・パイパー H. Beam Piper The Creative CAT 訳 「最愛の君」
...さればこそ荒れたきままの霜の宿ふと...
原民喜 「忘れがたみ」
...荒れた芝生のようだ...
火野葦平 「花と龍」
...あけ方、菊田が荒れた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...翌晩などは例の通りいたづら物は荒れ放題に荒れたほどで敢(あえ)てこれが鼠除けになるわけではないが...
正岡子規 「病牀六尺」
...やや荒れた美しい庭の趣ですね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...必ずといってもいいほどに浮び上って来る風景は一面の荒れた平原である...
柳田国男 「故郷七十年」
...戦争で定めし荒れたことだろうと思っていたが...
横光利一 「夜の靴」
...寺の荒れたるは繕(つくろ)い...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ひどく山の荒れた晩があった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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