...荒ぶる波に漂ひてこなたに寄せくる一隻の漁船の...
石川啄木 「閑天地」
...かれこの國にちはやぶる荒ぶる國つ神五どもの多(さは)なると思ほすは...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その國の荒ぶる神たちを言趣(ことむ)け平(やは)せとなり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...荒ぶる神いと多(さは)にあり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...二 荒ぶる神が熊になつて現れたのでその毒氣を受けたとする...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...荒ぶる神どもを言向(ことむ)けやはし...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...小碓(をうす)の命は、東西の荒ぶる神、また伏(まつろ)はぬ人どもを平(ことむ)けたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...「東の方十二道(とをまりふたみち)一の荒ぶる神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...山河の荒ぶる神又は伏はぬ人どもを...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...また山河の荒ぶる神どもを平け和して...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
......
武田祐吉 「古事記」
...その死霊の発散して疎び荒ぶることを恐れて...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...相模(さがみ)の海に荒ぶる...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...荒ぶる青春の遊び友だちが一人また一人と次ぎ次ぎに世を去つて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...――斬って斬って斬りまくれ」夏侯惇は、荒ぶる兵へ、なおさら気負いかけた...
吉川英治 「三国志」
...さなきだに血は荒ぶる...
吉川英治 「源頼朝」
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