例文・使い方一覧でみる「草藪」の意味
スポンサーリンク...草藪で思いっきり走るのは気持ちいい... 
...その新聞記者は裏山の草藪に隠れていた...
...草藪を片付けないと、ヘビが出るかもしれない...
...彼は草藪で秘密のデートをしているところを見られた...
...公園の草藪にはたくさんの野鳥がいる...
...生（お）い茂（しげ）った草藪（くさやぶ）が...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...草藪のどこかに裸体女の下駄がころがっているのではないだろうか...
海野十三 「探偵会話 下駄を探せ」
...その草藪（くさやぶ）を通って旅館の裏手から入ろうとしているところであった...
田中貢太郎 「草藪の中」
...裏口の針金をもうしわけに引いた柵を跨（また）いで草藪（くさやぶ）へ往った...
田中貢太郎 「草藪の中」
...ガラス越しに裏崖の草藪の方を見た...
田中貢太郎 「変災序記」
...草藪の上に陽の光が射していた...
田中貢太郎 「変災序記」
...草藪の中に行つても...
田山録弥 「赤い鳥居」
...川原の草藪（くさやぶ）の中にはやはりキリギリスが鳴いた...
田山花袋 「田舎教師」
...草藪と林と落葉松とが廣くつゞいて...
田山花袋 「歸國」
...二人の老人はかうした群から少し離れて斜坂になつた草藪のところに腰をかけて話してゐた...
田山花袋 「歸國」
...それは草藪から草藪へと続くやうな路であつた...
田山録弥 「草津から伊香保まで」
...いろいろな花が草藪の中に雜つて咲いた...
田山花袋 「道綱の母」
...草藪でこほろぎが力いつぱい雌を呼んでゐる...
林芙美子 「暗い花」
...百舌鳥（もず）のやうなけたたましい鳥が堤の草藪に鳴きたててゐる...
林芙美子 「多摩川」
...草藪の底を流れるトウベツ川の瀬音にかき消された...
本庄陸男 「石狩川」
...草藪の間や砂山の赤禿た上をよぢ登つて...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
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