...彼は草根運動のリーダーだ...
...草根組織が彼のイニシアチブで設立された...
...成功した人も草根から始まったことがある...
...彼は草根出身で、苦労人だった...
...昨晩のパーティーは草根の男女たちで溢れていた...
...晩冬の寒雪に草根の害(そこな)はれむを憂ふるまで...
石川啄木 「閑天地」
...身を草根に託して...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...草根木皮の類が軒下に下がって...
林不忘 「安重根」
...昔の草根木皮が再びその新しい科学的の意義と価値とを認められる時代がそろそろめぐって来そうな傾向が見える...
寺田寅彦 「糸車」
...草根木皮の成分はまだ充分には研究されていないのだから...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...「それじゃ結局昔の草根木皮を調合した万病の薬が一番合理的ではないか」と聞いたら「まあ...
寺田寅彦 「マーカス・ショーとレビュー式教育」
...草根木皮の薬剤にしても...
豊島与志雄 「自由人」
...しかと片手に握って放さないところの一片の草根木皮が...
中里介山 「大菩薩峠」
...急斜面の滑る草根をふみしめる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...天井一パイに草根木皮を掛け連ねて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...藥用の草根木皮を栽培し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...行脚雲水の望みに心空になりては俗界の草根木皮...
正岡子規 「かけはしの記」
...という内容](四)中皇命往于紀伊温泉之時御歌君が代もわが代も知らむ磐代の岡の草根をいざ結びてな上二句は磐といふ字にかゝりていへるにて...
正岡子規 「萬葉集を讀む」
......
宮沢賢治 「疾中」
...太古の草根木皮を煎じて飮んでゐた頃に比較すると...
吉川英治 「折々の記」
...草根まで混合してある飢饅時の糧米なので...
吉川英治 「三国志」
...薬種の草根をつつんだ編み物...
吉川英治 「正倉院展を観る」
...採集してきた草根木皮(そうこんもくひ)を一掴(つか)みつかんで見せていたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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