例文・使い方一覧でみる「草人」の意味

...浅草絵と浅草人形椿岳のいわゆる浅草絵というは淡島堂のお堂守をしていた頃の徒然（つれづれ）のすさびで...
内田魯庵「淡島椿岳」

...一方は純粋の浅草人種なのだ... 一方は純粋の浅草人種なのだの読み方
江戸川乱歩「一寸法師」

...... の読み方
江戸川乱歩「探偵小説の「謎」」

...舞台監督の上山草人（かみやまさうじん）であつた... 舞台監督の上山草人であつたの読み方
薄田泣菫「茶話」

...草人は不安さうな目付をして訊（たづ）ねた... 草人は不安さうな目付をして訊ねたの読み方
薄田泣菫「茶話」

...」「十三人目！」草人は心臓が破（さ）けさうな声をして叫んだ... 」「十三人目！」草人は心臓が破けさうな声をして叫んだの読み方
薄田泣菫「茶話」

...草人の心の臓はそんな事で破（さ）ける程脆弱（やに）つこくは出来てゐなかつた... 草人の心の臓はそんな事で破ける程脆弱つこくは出来てゐなかつたの読み方
薄田泣菫「茶話」

...煙草人を抛（はふ）り込みに來た人間でないとは言ひきれません... 煙草人を抛り込みに來た人間でないとは言ひきれませんの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...いまは「近代劇協会」を主宰している良人（おっと）の上山草人（かみやまそうじん）氏と御夫婦しておなじ協会の生徒であった山川浦路（やまかわうらじ）氏の談話によると... いまは「近代劇協会」を主宰している良人の上山草人氏と御夫婦しておなじ協会の生徒であった山川浦路氏の談話によるとの読み方
長谷川時雨「松井須磨子」

...藤山一郎・上山草人・中村正常他... 藤山一郎・上山草人・中村正常他の読み方
古川緑波「古川ロッパ昭和日記」

...役者ほど気楽で陽気な稼業はないとはいえ、実際は楽しみどころか、浮草人生の、いわば文無しだし、見知らぬ町なら借金もできないし、どっちみち胡散（うさん）臭い目で見られる...
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「真劇シリーズ」

...上山草人（かみやまそうじん）さんと私とはその日夕暮... 上山草人さんと私とはその日夕暮の読み方
正木不如丘「釣十二ヶ月」

...草人さんにめくばせした... 草人さんにめくばせしたの読み方
正木不如丘「釣十二ヶ月」

...仕掛をきられぬやうに引つぱり上げる迄の苦心は……」草人さんは身振り豊かに冷々しながら釣り上げる迄の苦心を説明し初めた...
正木不如丘「釣十二ヶ月」

...この人は後年上山草人... この人は後年上山草人の読み方
三浦環「お蝶夫人」

...坪内士行、東儀鐵笛、上山草人、松井須磨子よりも、市村羽左衞門、尾上菊五郎、河合武雄、喜多村緑郎の方が一見して比べものにならない程うまいと思はれるのは當然である...
水上瀧太郎「貝殼追放」

...上山浦路（草人の妻）は女子学習院出身で... 上山浦路は女子学習院出身での読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...山上草人描くところの... 山上草人描くところのの読み方
吉井勇「青春回顧」

「草人」の読みかた

「草人」の書き方・書き順

いろんなフォントで「草人」