...私たち家族は御茶所でお茶を飲むのが好きです...
...御茶所は、日本の伝統的な建築物です...
...この部屋には御茶所がありますので、お茶をどうぞ...
...旅館の御茶所では、お茶と一緒に和菓子も出されます...
...お客様を御茶所にお招きするときは、お掃除をしっかりしておく必要があります...
...別(べつ)に喫茶所(きつさじよ)を設(まう)けてある...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...甲府八幡宮の茶所で大欠伸(おおあくび)をしているのは宇治山田の米友であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...また茶所へ帰って来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...なかなか寒いじゃねえか」気軽に茶所へ入って来たのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...屋台もろともにこの茶所へ転げ込んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...「大吉は凶に帰る」この時、茶所で、米友が昼寝をしていたのはどうも仕方がありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...大通寺の境内は広く、規模は大きく、その中に本堂があり、表門があり、裏門があり、庫裡があり、書院があり、経蔵があり、鐘楼があり、鼓楼があり、盥漱所(かんそうじょ)があり、香部屋(こうべや)があり、蘭亭があり、枕流亭(ちんりゅうてい)があり、新御殿があり、土蔵があり、示談講があり、総会所があり、女人講があり、茶所があり、白砂会所(しらすなかいしょ)、二十八日講、因講(ちなみこう)までを数えると、ちょっと一息には言えない建物があるのですから、その一角で、この深夜、ひとり捨てられた人の子が、全力を尽して号泣していたところで、いずれの隅まで反応して人の眠りを驚かすか、甚(はなは)だ怪しいものであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...銀の道具のお茶所まで従がっていった...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...遂に西加茂(にしかも)なる神光院(じんこういん)の茶所に住(すま)へり...
服部之総 「蓮月焼」
...西加茂神光院の茶所にずっと住っている...
服部之総 「蓮月焼」
...宇治は茶所で昔から名を高めましたが...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...そしていま有名になっているお茶所というものは...
柳田国男 「故郷七十年」
...お茶所というものは...
柳田国男 「故郷七十年」
...しかし茶所らしいおもしろみがあった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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