例文・使い方一覧でみる「茫」の意味


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...卒然として来り我等を莫(ママ)のうちに残すもの...   卒然として来り我等を茫莫のうちに残すものの読み方
芥川多加志 「四人」

...然とそこへ立ちすくんでしまった...   茫然とそこへ立ちすくんでしまったの読み方
芥川龍之介 「神神の微笑」

...彼は然と眼を挙げて...   彼は茫然と眼を挙げての読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...さつきから下へ下りて(ぼ)んやりしてたところだ...   さつきから下へ下りて茫んやりしてたところだの読み方
鈴木三重吉 「桑の実」

...先刻の窓からはただとした淡い明るみがさしてるきりで...   先刻の窓からはただ茫とした淡い明るみがさしてるきりでの読み方
豊島与志雄 「都会の幽気」

...明暗定かでない空間の下に、とした地面が、大地があります...   明暗定かでない空間の下に、茫とした地面が、大地がありますの読み方
豊島与志雄 「碑文」

...自分ひとりが々(ぼうぼう)と置き捨てられている光景です...   自分ひとりが茫々と置き捨てられている光景ですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

......   の読み方
中原中也 「在りし日の歌」

...何(なに)を思(おも)ふか然(ぼうぜん)とせし顏(かほ)つき...   何を思ふか茫然とせし顏つきの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...こっちが然としてしまふ...   こっちが茫然としてしまふの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...洋(ぼうよう)とした石狩川の流れが見えて来る...   茫洋とした石狩川の流れが見えて来るの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...あまりの嬉しさにしばらく然としていた...   あまりの嬉しさにしばらく茫然としていたの読み方
室生犀星 「性に眼覚める頃」

...朝嵐欲霽半蒼...   朝嵐欲霽半蒼茫の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...フェリックスが暫(しばら)く然(ぼうぜん)としていたが...   フェリックスが暫く茫然としていたがの読み方
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」

...――蒼と暗くなる...   ――蒼茫と暗くなるの読み方
山本周五郎 「めおと蝶」

...曠(こうぼう)たる山野の空へと行幸せられた...   曠茫たる山野の空へと行幸せられたの読み方
吉川英治 「三国志」

...然(ぼうぜん)...   茫然の読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...然(ぼうぜん)と見送っていた...   茫然と見送っていたの読み方
吉川英治 「親鸞」

「茫」の読みかた

「茫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「茫」

「茫」の英語の意味

「茫なんとか」といえば?   「なんとか茫」の一覧  


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面食い   絶望の果てに   わき道  

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