...逆茂木のやうに鋭く眼を射る...
有島武郎 「秋」
...茂木の向うの海岸に添った断崖は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...茂木の海岸には石の祠――扉も石で出来ている――があり...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...更に山を越えて茂木(もぎ)の港に出(い)で...
永井荷風 「海洋の旅」
...対岸なる茂木の港へ上(あが)ると...
永井荷風 「海洋の旅」
...逆茂木(さかもぎ)から海辺へかけての生田の森が...
中里介山 「大菩薩峠」
...「茂木までは少し大変だな...
長與善郎 「青銅の基督」
...逆茂木(さかもぎ)の類は全く不要である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...茂木氏夫妻には実子がなかった...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...茂木や黒井は、安南人の通訳の案内で、分担区へ視察に出てゐて、あとへ残つたのは、富岡とゆき子だけであつた...
林芙美子 「浮雲」
...彼は、その夜、西門へ総攻撃するようにみせかけて、ひそかによりすぐった強兵を巽にまわし、自身まッ先に進んで、鹿垣(ししがき)、逆茂木を打越え、城壁へ迫って行ったが、ひそとして迎え戦う敵もない...
吉川英治 「三国志」
...夜な夜な河中の逆茂木を伐りのぞき...
吉川英治 「三国志」
...蜀軍はもちろん逆茂木(さかもぎ)を引き...
吉川英治 「三国志」
...敵の逆茂木(さかもぎ)...
吉川英治 「私本太平記」
...……城外の河には逆茂木(さかもぎ)をうちこみ...
吉川英治 「新書太閤記」
...逆茂木(さかもぎ)を仕掛けておいたはずであるのに――「しまった!」と...
吉川英治 「親鸞」
...こっちで仕掛けた逆茂木を滅茶滅茶にしてしまいおった」「忌々(いまいま)しい馬子(まご)め」「血祭(ちまつり)を与えろ」ピュッ――と誰かの手から弦唸(つるうな)りを切って毒矢が飛んだ...
吉川英治 「親鸞」
...純忠は長崎のほかに一里先の茂木をも教会に渡した...
和辻哲郎 「鎖国」
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