...茂木の向うの海岸に添った断崖は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...北海道石炭鉱業会社の茂木が来て...
大鹿卓 「金山※[#「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28]話」
...それから田舎の方では野田の茂木醤油(しょうゆ)問屋など...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...それから築(つ)き出した逆茂木(さかもぎ)へと続いて行きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...逆茂木(さかもぎ)から海辺へかけての生田の森が...
中里介山 「大菩薩峠」
...生糸王国をつくった茂木...
長谷川時雨 「明治大正美女追憶」
...茂木氏のような運を掴(つか)み得ないで...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...茂木技師も、黒井技師も、瀬谷も、ゆき子と一緒にダラットへ出掛ける連中なので、食堂は何時(いつ)も、此のグループだけが部屋の隅に集つた...
林芙美子 「浮雲」
...逆茂木(さかもぎ)を引かせ...
吉川英治 「三国志」
...逆茂木(さかもぎ)を張りめぐらし...
吉川英治 「三国志」
...夜な夜な河中の逆茂木を伐りのぞき...
吉川英治 「三国志」
...濠には逆茂木(さかもぎ)を結(ゆ)って...
吉川英治 「三国志」
...六波羅固めの逆茂木(さかもぎ)でもなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...逆茂木(さかもぎ)などの工はただちに止めさせたがいい...
吉川英治 「私本太平記」
...逆茂木(さかもぎ)などで守られた柵門(さくもん)を三つも通って...
吉川英治 「新・水滸伝」
...矢頃(やごろ)の所へ逆茂木(さかもぎ)は」「抜かりはございませぬ...
吉川英治 「親鸞」
...――しかも逆茂木打った道へは...
吉川英治 「親鸞」
...逆茂木(さかもぎ)へ縦横に張りめぐらしてある荒縄を断(た)ち切れ...
吉川英治 「源頼朝」
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