...「英人」は日常会話ではあまり使われず、熟語としても特にないためエラーとなります...
...七年戦争につき有名な著述をした英人ロイドは一七八○年「賢明なる将軍は不確実なる会戦を試みる前に常に地形...
石原莞爾 「戦争史大観」
...英人のホームを見馴れた眼には一家の夫人ともあろうものが酒飯の給仕をしたり...
内田魯庵 「四十年前」
...英人たちはびっくりして...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...すべて英人と印度人だけではじめるべきでした」「なにをいうか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...――だが英人に取つて何といふ恰好な役目だらう...
薄田泣菫 「茶話」
...形がちょっと似ている所から英人が間違って両方ともパゴダと呼んだのである...
高見順 「仏像とパゴダ」
...英人いかに強情にして高慢なるも...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...この異人氏が英語は話すけれども英人でないことを知り...
中里介山 「大菩薩峠」
...だから我々も英人に対しては同様にプラウドである...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...ストライキの動機でも英人と米人とは違う世には労働問題とか経済問題とか社会問題などを...
新渡戸稲造 「自警録」
...薩藩に「イングランド」を売付けた英人リンゼイの著書『一八一六から一八七四に至る商船史』には...
服部之総 「咸臨丸その他」
...英人ヲ見ルコト猶(なお)他国人ヲ待遇スルノ如クシテ...
福沢諭吉訳 「アメリカ独立宣言」
...成程(なるほど)英語が国際語になつたら英人には都合が好からうが夫(それ)では他の国民が迷惑する...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...英人のエスペラントには英語の臭味(くさみ)があり...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...予が毒竜の現物と上に述べた鱗蛇は在インドの英人これを水蜥蜴と通称するほど水辺を好み...
南方熊楠 「十二支考」
...それで英人商社には荷を捌(さば)かないという協約をまとめにかかっているのですが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...教師は英人と印度(インド)人...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...白い疎(まば)ら髭(ひげ)のある英人が一人廊下に腰を掛けて居た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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