...三宅島の流罪人名士をあげると竹内式部、山県大弐の勤王学者、絵師英一蝶、「絵島生島」の生島新五郎、侠客小金井小次郎など多士多彩だ...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...これは五渡亭国貞が先頃(さきごろ)から英一蝶に私淑してその号まで香蝶楼(こうちょうろう)と呼んでいたがためであった...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...英一蝶(はなぶさいっちょう)の島で作ったクサヤの乾物を捜した晋其角(しんきかく)のような熱心さで...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...或ひは宝井其角や英一蝶の墓なども拝まれた...
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」
...英一蝶の四條河原夕凉の圖には...
三田村鳶魚 「女順禮」
...大津絵に負なん老の流れ足英一蝶(はなぶさいっちょう)はかく嘆じたという...
柳宗悦 「民藝四十年」
...英一蝶(はなぶさいっちょう)は...
山本周五郎 「山彦乙女」
...最も古いのは明和二年版の英一蝶の俳句入り「梅尽(うめづくし)吉例双六」で...
山本笑月 「明治世相百話」
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