...然り日英同盟は益々鞏固にして日露及び日佛協約は愈々日英同盟を鞏固にならしめたり...
石川啄木 「雲間寸觀」
...英国のヤソ教と米国のヤソ教とその異同いかん...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...英国、独逸(ドイツ)、仏蘭西(フランス)、露西亜(ロシア)、墺地利(オーストリア)、伊太利(イタリア)、大西洋を隔てて亜米利加(アメリカ)合衆国、太平洋に於ける日本帝国、指を屈するとこの八つの強大国がある...
大隈重信 「平和事業の将来」
...あなたは英雄です)とやってやった...
大杉栄 「日本脱出記」
...あるとき希臘(ギリシャ)羅馬(ローマ)の古典の英訳物を五...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...またつい今し方英國へついたばかりだからと言つて申譯をしたりした...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...其翌年の九月九日に英一は二十五歳で亡くなつた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...純情な英一君には默視できなかつたのである...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...英国は阿片とコカインの大流行だった...
久生十蘭 「だいこん」
...」と、おごりいばったスペインの無敵艦隊は、英国の小艦隊に、さんざん負かされてしまった...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...四年も英国に居る間には随分金も費しましたが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...實際英國人の顏に彼程古典的な型を彷彿させるものは滅多(めつた)にない...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...このマタ・アリも英国の密偵エリク・ヘンダスン少佐には...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...相棒の伴野林蔵も「英国孝子伝」の井生森又作という役どころであるが...
正岡容 「我が圓朝研究」
...これは英蘭(イングランド)に起った率には遥かに及ばぬ増加であるが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...大陸の文学を盛んに英訳をしだした...
柳田国男 「故郷七十年」
...みな俊英秀才というわけにもゆかない...
吉川英治 「三国志」
...また民衆の側の英雄崇拝的気分にもよるのである...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
便利!手書き漢字入力検索