...若君としての義務を果たすべく、身を粉にして働いた...
...若君は未だ幼いが、頼もしい存在である...
...若君としては適格ではないため、その地位は簒奪された...
...若君は敵に捕らわれ、身代金を求められていた...
...若君の領地には美しい景色や伝説が多く残っている...
...世継物語にも「若君のかひなに書いて」とあって...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...家と若君との無事を計る苦衷だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...若君は顔を赤くして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...三台ほどの車に分乗して姫君の一行は邸(やしき)をそっと出て行くらしい物音を聞くのも若君にはつらく悲しかったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若君は雲井の雁へ手紙を送ることもできなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若君を自身の子のように衛門督は思っていたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若君の取り扱いについての注意をお与えに院はなるのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「若君もお書きなさい」とお言いになると...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若君の世話などをする様子も近く見せられるのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若君が這(は)い出して御簾(みす)の端からのぞいているのに宮はお気づきになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...若君はまた新泉をひきつけて離さなかったが...
山本周五郎 「桑の木物語」
...若君さま」と、これを立てて、不知哉丸には意識的に差別をする...
吉川英治 「私本太平記」
...五に渡らせられる若君を見失ったのだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...若君へお取次ぎを願って見てくれいと申して...
吉川英治 「神州天馬侠」
...若君はご無事でおわすか...
吉川英治 「神州天馬侠」
...当夜若君の孤軍(こぐん)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「若君(わかぎみ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...若君へご対顔(たいがん)おおせつけ願いとうぞんじます」誠意(せいい)をこめて...
吉川英治 「神州天馬侠」
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