...パーティーには若党が多かった...
...あいつは若党のリーダーだ...
...若党を見たらすぐに110番通報しよう...
...彼女は若党のファッションには興味がない...
...若党系の音楽が好きな人が多い...
...江戸からは若党一人と中間(ちゅうげん)二人とを供に連れて来たのだが...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...若党の佐平治がしきいぎわに平伏してきたのです...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...と、その恵善和尚の手をもってかかれているところをみれば、例の左近将監におわれて、お小姓街道を、将監とは反対に村のほうへにげてたすかった、若党の佐平治は、のちに吉浦にすんで商人になったらしいのですが、だんだんお金ができるにしたがって、むかしを思いだして、助かったのはじぶんひとりっきりのことを考えると、さすがに寝ざめがよくなかったのでしょう...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...若党二人は眼を(みは)ってそれを見ていた...
田中貢太郎 「水面に浮んだ女」
...ここには若党仲間(ちゅうげん)などいくらもいた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...この三人の若党と...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その若党とも覚(おぼ)しき覆面をしない侍でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...夫の時代から愛し使われた若党が一人あるのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...駒井能登守の若党の一学という者が...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...」若党は四辺(あたり)を見廻したが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...屈強な若党のひとりが...
吉川英治 「大岡越前」
...連れの若党を叱咤して...
吉川英治 「私本太平記」
...高氏が忍び上洛の途(と)に供をした傅役(もりやく)の若党...
吉川英治 「私本太平記」
...「猿――」と、若党の能八郎が、中庭に立って、探していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...ごんぞ」主人の声に、若党の権三が、奥をのぞいてみると、藤吉郎は、衣服を脱いで、そう立派でもない肉体をまる裸にして見せて、ちょこなんと胡坐(あぐら)をくんでいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...――それに若党、中間が二人...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...お供はやはり若党(わかとう)の佐平を」「そうだな?」と...
吉川英治 「日本名婦伝」
...末は若党に取立ててやろう程に」というと...
吉川英治 「宮本武蔵」
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