...」若侍はじろりと尻目に鉄眼の顔を見た...
薄田泣菫 「茶話」
...その柳という若侍が...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...小田原の家中の若侍が...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...睨(ね)め下ろしている若侍たちの中で...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...仏国ブリヴ邑(むら)の若侍...
南方熊楠 「十二支考」
...供の若侍二人を見返って「あの女」と言う...
山中貞雄 「右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法」
...(F・O)翌る朝――=(F・I)お光の茶店進藤甚助と昨日の若侍とが休息して居る...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...はるか彼方の木蔭で様子を見て「アッアッ」と云った顔の進藤と若侍...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...そこに――うす暗いのでよくわからなかったが――四五人の若侍が立っていた...
山本周五郎 「思い違い物語」
...「おまえには関係のないことだ」とその若侍は云った...
山本周五郎 「失蝶記」
...枕もとには見知らぬ若侍が三人となほ女が坐っていたのだけれど...
山本周五郎 「日本婦道記」
...三人の若侍が入って来た...
山本周五郎 「風流太平記」
...若侍がスラスラと礼の言葉を陳(の)べたので...
夢野久作 「斬られたさに」
...その若侍どものうちに誰か意趣でも含んだ奴はいなかったか」「そう仰っしゃれば...
吉川英治 「剣難女難」
...庭先にいる中戸川弥五郎(なかどがわやごろう)という若侍へ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...侍従介(じじゅうのすけ)でござる」と二十歳(はたち)ぐらいな若侍が顔を出した...
吉川英治 「親鸞」
...二や、あなた様は?と声をかけられて、老武士と若党の縫殿介(ぬいのすけ)も、はっと足をとめ、「どなたでござるか」訊(たず)ねると、「九度山の父から申しつかって、使いに参りました者にござりますが」と、その若侍は、いんぎんに礼儀をした後、「もし、間違いましたら、おゆるし下さいまし...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「一昨夜、家中の若侍二人、矢矧(やはぎ)の大橋で、斬って捨てられたそうな...
吉川英治 「宮本武蔵」
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