「若い衆」の意味
若い人々の集団
小説での「若い衆」の使い方
...『昔は若い衆が鰌を掬つて来て酒盛りをしたものだ...
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」
...刈り株ばかりの冬田の中を紅もめんやうこんもめんで頬(ほお)かぶりをした若い衆が酒の勢いで縦横に駆け回るのはなかなか威勢がいい...
寺田寅彦 「田園雑感」
...それを若い衆がエンヤラヤと引いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...後棒の若い衆は思わず跳ね飛ばされて尻餅をつくと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...町内の若い衆をワクワクさせていますぜ」「そいつは初耳だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...町内の若い衆にいろ/\のものを手ほどきして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「何んだ、又髮切りでもあつたのか」「口惜しいが、當りましたよ、今度はお北の妹分お瀧がやられましたよ」「湯屋か店仕舞か」「男に呼出されて、土手へフラ/\と出かけたところを、お浪のやられた術(て)で首を絞められ、目を廻して居るうちに、鋏で毛を切られてしまひました」「男といふのは誰だ」「お藏前喜次郎、札差の若い衆で、人間はだらしが無いが、ちよいと良い男ですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...出入りの若い衆に頼んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...飯場の若い衆たちは...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...この界隈(かいわい)に若い衆(しゆ)と呼ばるる町並の息子...
樋口一葉 「たけくらべ」
...若い衆たちは若い衆たちで……...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...ひょろひょろねずみに ぶくぶくねずみじじいねずみに 若い衆(しゅ)ねずみ...
ロバアト・ブラウニング 楠山正雄訳 「魔法の笛」
...しがらきやわらび餅とて葛餅を小さくしたような餅菓子の類を粋(すい)な手拭で顔を包んだ若い衆が屋台を引っ叩って売りにきた...
正岡容 「寄席」
...子供を若い衆の仲間に入れることなく...
柳田国男 「故郷七十年」
...だから若い衆などがついて来て...
柳田国男 「こども風土記」
...「若い衆さん、お茶を飲んで行ッて下さい」駕の者をねぎらッて、手代が酒代(さかて)をつつんで与えている間に、二人の侍はおッとりと駕を抜けて、衣紋ただしく、「九兵衛...
吉川英治 「江戸三国志」
...それでもよし……」「…………」さすがに佐兵衛も若い衆たちも...
吉川英治 「宮本武蔵」
...また元どおりの水も滴たらんばかりの若い衆ぶり――いや...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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