...あれは若いもんのこったから...
江戸川乱歩 「鬼」
...何をやらしても若いもんと同じこんだつた...
相馬泰三 「野の哄笑」
...柄の悪い若いもんが...
高見順 「いやな感じ」
...丸万が若いもんをひとり連れて岸壁まで出迎えに来ていた...
高見順 「いやな感じ」
...さあもう若いもんは引き取って寝(やす)んだがいい! 寝んだがいい!」とその時小僧が呼びに来たのを機会(しお)に店の方へ立って行ってしまいました...
橘外男 「蒲団」
...いまどきの若いもんは気が強いぞなあ...
壺井栄 「大根の葉」
...今日(きょう)は若いもんまでがおそいなあ……外に出て沖(おき)をながめた...
壺井栄 「二十四の瞳」
...いい若いもんが手内職みたいな仕事をしているということもあった...
徳永直 「白い道」
...十九じゃ若いもんだ...
夏目漱石 「坑夫」
...若いもんは、これだから困るのう...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...「いいよ、そんなこたあ、気をつけてやりな、若いもんだ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...アプレの若いもんの量見なんて...
三好十郎 「冒した者」
...三好 ……(やっと顔をあげる)……う? (昂奮が少し鎮まって)……だって君、同じようなと言ったって、良い若いもんが、こんなミジメな仕事を続けて行って、なんになる?佐田 ですから、こないだの作品が、いよいよもう、まるきり取り柄が無いと決まれば――...
三好十郎 「好日」
...そんな事ばかりいうんだ? うるせえぞ!北村 そりゃ君――おれたち若いもんが...
三好十郎 「その人を知らず」
...命のいらない若いもんの五人や十人はいるからねえ...
三好十郎 「胎内」
...あの若いもんはお宅を見張つているというよりやあ...
三好十郎 「肌の匂い」
...もう魚辰の若いもんが言伝てを頼まれてくる...
矢田津世子 「神楽坂」
...日ごろは宅の若いもんや田舎剣者(いなかけんじゃ)ばかりがお相手で...
吉川英治 「新・水滸伝」
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