...何の木か木(こ)の芽の煙った梢(こずえ)を残惜(のこりお)しそうに見上げていた...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...疎(まばら)に羊歯(しだ)の葉が芽ぐんでいた...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...花散りて後に葉落ちて後に果失せて後に芽は枝に顕(あら)はる三...
内村鑑三 「寒中の木の芽」
...芽を出すなら出すで...
薄田泣菫 「茶話」
...庭松の梢の新芽が既に一尺以上も空に向つて伸び...
相馬御風 「獨愁」
...まだ芽を出さない栴檀(せんだん)と青桐(あおぎり)があり...
谷崎潤一郎 「細雪」
...若い妻と裏にあった茶の新芽を摘んで...
田山花袋 「新茶のかおり」
...胚芽米にはヴィタミンがある」というだけしか教えられなかったら...
中谷宇吉郎 「兎の耳」
...これも実業家の芽生(めばえ)で...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...思慮というものの全然芽を出していない幼児には...
羽仁もと子 「たましいの教育」
...進取的な気象が芽生え...
原民喜 「遍歴」
...砂が石の上で芽をふくことがあつたつて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...芽は既にうすい影を落すくらいには萠(も)え出ていて...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...しかし支那の説では初生の芽出しが葭でそれがもっと生長した場合が蘆で...
牧野富太郎 「植物記」
...仄かな郷愁に似た感情の発芽であると云へるかも知れない...
正岡容 「根津遊草」
...若芽を押し潰し喰い潰していく偏見とさえなり...
横光利一 「スフィンクス(覚書)」
...そしてこの“木の芽興行”の歌舞伎に...
吉川英治 「折々の記」
...『三四郎』に芽ざして『それから』に極度まで高まった恋愛の不可抗の力は...
和辻哲郎 「夏目先生の追憶」
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