...芸術的な価値をです...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...無表情どころか実に生き生きとした芸術的な表情をその一挙手一投足の間に示すものであります...
上村松園 「謡曲と画題」
......
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...あまり芸術的なものでないかも知れませんが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...麦の穂立におとづれてとつゞけた形が何とも言はれない芸術的な感じを私に誘つた...
田山録弥 「大阪で」
...所謂芸術的価値――それが果して真に芸術的な価値を意味し得るかどうかが抑々解かれるべき問題であったのだが――は...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...そうすればロマンス的・芸術的な・個性の自由が...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...大衆の興味を惹く真に芸術的な面白さは...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...最も芸術的な人であった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...ずいぶん芸術的な仕方であった...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...ジャワ更紗など高い価値をもっていて大変美しい芸術的な香りをもっているものだが...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...この立派な技術をもち美しい芸術的な生産をするインド婦人の生活はどうだろう...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...美術的な又芸術的な...
宮本百合子 「現今の少女小説について」
...そうした芸術的な能力も豊かである上に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それは曾ては芸術的なるものの一つの別名であり...
横光利一 「新感覚論」
...しかし芸術品は必ずしもすべての人々から一様に芸術的な鑑賞を受けるものでない...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
...芸術的な釣合の感覚である...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
...見事な結晶を持てる芸術的な形成である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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