...明らかに芸術のための芸術...
種田山頭火 「其中日記」
...□人生のための芸術――芸術のための芸術...
種田山頭火 「其中日記」
...芸術のための芸術ではその取り扱う物の価値よりその作物の芸術的価値が問題になる...
寺田寅彦 「科学者と芸術家」
...また反対に「文学その他の芸術は芸術のための芸術でなければならない」といったような考えや...
寺田寅彦 「科学と文学」
...芸術のための芸術の...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ひたすらに芸術のための芸術へと発展...
中井正一 「美学入門」
...芸術は正に「芸術のための芸術」なのだ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...2文壇で言われる「生活のための芸術」「芸術のための芸術」の正しい本質は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...吾人(ごじん)は「生活のための芸術」と「芸術のための芸術」とを明解した...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...芸術のための芸術として批判さるべきことを説いたのである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...真の超人的なる芸術至上主義――即ち純一に徹底したる「芸術のための芸術」――についてのみ思惟(しい)されるのだ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...レアリズムの立場は必然に「芸術のための芸術」であるべき筈(はず)だ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...正しく「芸術のための芸術」であるからだ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...純粋に芸術なる態度――即ち「芸術のための芸術」――に志ざすものである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...何回となく繰り返されてゐる芸術のための芸術...
平林初之輔 「文学の本質について(二)」
...芸術のための芸術の価値を裏側から云っているわけですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...芸術のための芸術として能が存在している以上...
夢野久作 「能とは何か」
...「芸術のための芸術」はかく解せられるときその最奥の意味を発揮する...
和辻哲郎 「『劉生画集及芸術観』について」
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