例文・使い方一覧でみる「芳紀」の意味
スポンサーリンク...芳紀やゝ過ぎて今年正に二十四歳... 
石川啄木 「雲は天才である」
...芳紀まさに四十五...
太宰治 「正義と微笑」
...その家の庭に咲き誇った夕顔をせせりに来る蛾の群が時々この芳紀二八（にはち）の花嫁をからかいに来る...
寺田寅彦 「烏瓜の花と蛾」
...その家の庭に咲き誇った夕顔をせせりに来る蛾の群れが時々この芳紀二八の花嫁をからかいに来る...
寺田寅彦 「からすうりの花と蛾」
...男禁制の庭へ芳紀まさに十八...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...それを芳紀（とし）も若くッてかつ婦人の身でいながら稽古してお出でなさる...
二葉亭四迷 「浮雲」
...岩田梅とて芳紀二十三歳の丸ぼちゃクルクル猫目（ねこめ）の仲居頭あり...
南方熊楠 「十二支考」
...更にモトと名くる一女（邦人と英婦の間種、芳紀十五六、中々の美人也）を養ひ、龍動（ロンドン）に二三年留り居、予も一二回訪しが、其後の事を知らず...
南方熊楠 「秘魯國に漂著せる日本人」
...芳紀まさに二十二...
山本笑月 「明治世相百話」
...芳紀（とし）のほども...
吉川英治 「剣難女難」
...芳紀（とし）十八...
吉川英治 「三国志」
...芳紀（ほうき）十四...
吉川英治 「新書太閤記」
...芳紀（ほうき）その時十八であったという...
吉川英治 「新書太閤記」
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