...花菜を褄(つま)にして立った...
泉鏡花 「瓜の涙」
...雪花菜(ゆきやさい)...
海野十三 「爬虫館事件」
...遠目(とほめ)にこれ石花菜(ところてん)を売ならん...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...石花菜(ところてん)を食べるのは...
薄田泣菫 「茸の香」
...いちめんの花菜田...
種田山頭火 「行乞記」
...いちめんの花菜で...
種田山頭火 「行乞記」
...……□麦田花菜田長い長い汽車が通る霞の中を友の方へいそぐ霞のあなたで樹を伐る音をさせてゐる水音を踏んで立ちあがる晴れて風ふく銅像がある・早泊りして蘭竹の風が見える(改作)ひさ/″\きて波音のさくら花ざかり(隣船寺)四月十九日晴...
種田山頭火 「行乞記」
...水仙のつめたき(マヽ)もよいが花菜のあたゝかさもよい...
種田山頭火 「其中日記」
......
種田山頭火 「其中日記」
...石花菜君の説には賛成ですが...
種田山頭火 「雑信(二)」
...△ △ △△華やかな春にあこがれていられる石花菜君の若々しい感情を祝福する...
種田山頭火 「雑信(二)」
...雪花菜汁(おからじる)がある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...独活(うど)、花菜(はなな)、山椒(さんしょう)の芽、小鳥の叩き肉...
正岡子規 「墨汁一滴」
...春らしく蕗だの花菜(油菜の花の蕾のついたの)...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...石花菜即ち「てんぐさ」をさういつて居る...
柳田國男 「食料名彙」
...石花菜すなわち「てんぐさ」をそういっている...
柳田國男 「食料名彙」
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