...「花茎が長いと、花瓶の中でバランスがとりやすいですね...
...「この花は、花茎が3本ついているので、見た目が豪華になります...
...「花茎をさっと洗って、花瓶に生ける準備が整いました...
...「花茎を切り口の上に置いてから、スッキリと水に浸けましょう...
...「花茎の切り口から水が漏れないように、切り口を尖らせるといいですよ...
...ウドなどは巨大な花茎をぬいて空に灰白色を花火のようにひらいている...
高村光太郎 「山の秋」
...無茎品の諸種はその葉が皆根生で極めて短い直立の地下茎から叢生し花茎も同様根生である...
牧野富太郎 「植物記」
...スミレのこの閉鎖花は普通の花と同様にやはり花茎があるが...
牧野富太郎 「植物記」
...そして実が熟する時は花茎が長くなって葉の上に露われる事が多いが...
牧野富太郎 「植物記」
...種子の飛んだあとは実の殻が三つに開いたまま長い花茎の頂に残っているのをよく見かける...
牧野富太郎 「植物記」
...植物学では花茎の一種の Scape(葉を有せぬ花茎)をと称するが今日の植物学者は余りこの字を使わない現況である...
牧野富太郎 「植物記」
...花茎頂に中形の数花を繖形に出して夏秋の間に開花し...
牧野富太郎 「植物記」
...花は濃赤色で二つ並びて花茎端に着いているので...
牧野富太郎 「植物記」
...葉と同じ株(かぶ)から花茎(かけい)を抽(ひ)いて花が咲くのだが...
牧野富太郎 「植物知識」
...四月ごろ花茎(かけい)が葉よりは高く立ち...
牧野富太郎 「植物知識」
...それはその花が花茎(かけい)の頂(いただき)に放射状...
牧野富太郎 「植物知識」
...ただ花茎(かけい)が高く直立していて...
牧野富太郎 「植物知識」
...株(かぶ)から花茎(かけい)が立ち十数センチメートルの高さで花を着(つ)けている...
牧野富太郎 「植物知識」
...机の上のアネモネの花がつぼんだために花茎をぐっともたげたような形でかたまっています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あの花茎を折って白い汁の滴(したた)るのを...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...土地によって土筆即ち花茎(かけい)を以(もっ)て行うところもあれば...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...それは繊細な花茎を連想した直後の彼の感傷とはいえ...
横光利一 「旅愁」
...燃えるようなカンナの花茎に黒くまつわりのぼる蟻が見られた...
横光利一 「旅愁」
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