...「花茎が長いと、花瓶の中でバランスがとりやすいですね...
...「この花は、花茎が3本ついているので、見た目が豪華になります...
...「花茎をさっと洗って、花瓶に生ける準備が整いました...
...「花茎を切り口の上に置いてから、スッキリと水に浸けましょう...
...「花茎の切り口から水が漏れないように、切り口を尖らせるといいですよ...
...サクラソウなどの花茎もそれである)が出てその頂に横を向いて一輪の花を着けている...
牧野富太郎 「植物記」
...この花茎の途中には必ず二枚の小さい苞(苞とは花の近くに在る小(ちいさ)い葉をそういう)が何時も極った様に着いている...
牧野富太郎 「植物記」
...スミレのこの閉鎖花は普通の花と同様にやはり花茎があるが...
牧野富太郎 「植物記」
...そして実が熟する時は花茎が長くなって葉の上に露われる事が多いが...
牧野富太郎 「植物記」
...種子の飛んだあとは実の殻が三つに開いたまま長い花茎の頂に残っているのをよく見かける...
牧野富太郎 「植物記」
...植物学では花茎の一種の Scape(葉を有せぬ花茎)をと称するが今日の植物学者は余りこの字を使わない現況である...
牧野富太郎 「植物記」
...そこで榕菴先生一工風を廻らし前に書いた彼の※式と同じく亭へ艸冠りを附ける事を発明してと成しそれを葉を着けずに高く直立している花茎すなわちスイセン...
牧野富太郎 「植物記」
...花は濃赤色で二つ並びて花茎端に着いているので...
牧野富太郎 「植物記」
...葉と同じ株(かぶ)から花茎(かけい)を抽(ひ)いて花が咲くのだが...
牧野富太郎 「植物知識」
...花茎(かけい)にはかならずその途中に狭長(きょうちょう)な苞(ほう)がほとんど対生(たいせい)して着(つ)いており...
牧野富太郎 「植物知識」
...ただ花茎(かけい)が高く直立していて...
牧野富太郎 「植物知識」
...この草の生の花茎(かけい)を口で噛(か)んでみると...
牧野富太郎 「植物知識」
...机の上のアネモネの花がつぼんだために花茎をぐっともたげたような形でかたまっています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あの花茎を折って白い汁の滴(したた)るのを...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...土地によって土筆即ち花茎(かけい)を以(もっ)て行うところもあれば...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...やはりこの草の花茎を細かく折って...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...それは繊細な花茎を連想した直後の彼の感傷とはいえ...
横光利一 「旅愁」
...燃えるようなカンナの花茎に黒くまつわりのぼる蟻が見られた...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索