...偉大にして神秘なる世界的薔薇(ワールドローズ)の花芯となるのである...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...花芯のシベも胡麻ツブのもっと可憐なものに似ている...
吉川英治 「紅梅の客」
...それは日輪の下に一つの花芯(かしん)をつつんで生命を愛(いとお)しみあう花弁の睦(むつ)みと違わない...
吉川英治 「私本太平記」
...金蓮の花芯(かしん)はまだそこまで開意をもっていなかった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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