...ひつそりと落葉する木の・音がして落ちるは柿の葉で・あれは木の実の声です・夜はしぼむ花いけてひとりぐらし夜に入つてから樹明君来庵...
種田山頭火 「其中日記」
...たっぷり筒形の花いけに入れてあったり...
長谷川時雨 「神田附木店」
...花いけなど届いたので...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...瓢(ひさご)の花いけが掛つてゐる...
正岡子規 「墨汁一滴」
...私はよく佛壇の花いけにした...
横瀬夜雨 「春」
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