...芯の太さがあわないのである...
石川欣一 「比島投降記」
...石膏像の芯の布みたいなものを検べていたが...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...四六判ボール芯の厚表紙...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...単にくすぶっている燈芯のようなもので...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...もっと社会の芯の処に大きな変化があるが...
戸坂潤 「友情に関係あるエッセイ」
...芯の問題を離れて...
豊島与志雄 「或る夜の武田麟太郎」
...一年ごとに芯の疲れを救って...
中谷宇吉郎 「日本のこころ」
...芯のはみ出した帯に...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...芯のはみ出した畳...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...赤ちやけて芯のはみ出た畳だけれど...
林芙美子 「愛する人達」
...片耳が花の芯のように小さく縮まってしまって...
林芙美子 「河沙魚」
...芯の柔らかい畳だつたけれども...
林芙美子 「幸福の彼方」
...七分芯のランプに灯をつけてきて木の釘にひっかけ...
久生十蘭 「海豹島」
...燈芯の灯が薄青く揺れていた...
正岡容 「小説 圓朝」
...日に焼けた翁の顔が五分芯のラムプに赤々と光る...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...と地ゆるぎのするたびに燈芯の灯がゆらめくのだった...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...燈芯の灯を剪(き)って...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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