...艾(よもぎ)や芒(すすき)を分けて...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...艾(よもぎ)をどっさり食べたあとのようだった...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...例の苦艾(にがよもぎ)の後味がしていたし...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...あるときは甘くあるときは苦艾(にがよもぎ)のように苦い愛情は...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...橙(だいだい)色や柚子(ゆず)色や栗色や焦げ燧艾(ほくち)色など...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それから艾(もぐさ)をまるめて小指の先くらいのものを幾つも拵えた...
豊島与志雄 「不肖の兄」
...既定爾婁豬盍帰吾艾牝豚はたしかに遣った故早く牡豚を返すべし衛の太子は之(これ)を聞くと顔色を変えた...
中島敦 「盈虚」
...また「今ノ艾(ガイコウ)ハ朝鮮国ヨリ伝ヘシニヤ朝鮮ハ我国ヘ近キユヘ我邦ノ風俗ノ移リタルニヤ朝鮮賦注ニ艾アリ其文左ノ如シ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...さらに野に沢山生えていて緑の色も深くかつよい香いのするヨモギ(艾(ガイ)である...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...ヨモギ(Artemisia vulgarisL. var. indicaMaxim.)は艾(ガイ)と書くのが本当だ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...それより転じて真の蛇断れた時艾(よもぎ)のような草で自ら続(つ)ぎ合すという(オエン『老兎および巫蠱篇(オールド・ラビット・ゼ・ヴーズー)』)...
南方熊楠 「十二支考」
...其中には獨活・山の芋・蕨・ゼンマイ・蕗・タラの芽・ムカゴ・スズノコから艾・ハハコまでが含まれて居て...
柳田國男 「食料名彙」
...以前は餅草即ち艾(よもぎ)以外に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...その釜屋艾のすじ向い――弁当仕出し屋の政右衛門の店口だった...
吉川英治 「脚」
...魏の名将艾(とうがい)と段谷(だんこく)にまみえて...
吉川英治 「三国志」
...そして景燿(けいよう)六年の秋、一挙に蜀中に攻め入って、その覆滅(ふくめつ)を遂(と)ぐべしと、艾(とうがい)、鍾会(しょうかい)を大将として、無慮数十万の大兵は、期して、魏を発し、漢中へ進撃した...
吉川英治 「三国志」
...そして魏将艾(とうがい)の軍門に...
吉川英治 「三国志」
...蜀朝から魏軍の艾(とうがい)に引き渡された国財の記録によると...
吉川英治 「三国志」
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