例文・使い方一覧でみる「艶色」の意味

...彼女の艶色に魅了された... 彼女の艶色に魅了されたの読み方

...彼の艶色な言葉に騙されてしまった... 彼の艶色な言葉に騙されてしまったの読み方

...彼女の着物の色合いが艶色だった... 彼女の着物の色合いが艶色だったの読み方

...彼女は艶色の口紅を塗っていた... 彼女は艶色の口紅を塗っていたの読み方

...古いアジアの絵画には、艶色がたくさん使われていた... 古いアジアの絵画には、艶色がたくさん使われていたの読み方

...沼南はこの艶色滴（した）たる夫人を出来るだけ極彩色させて... 沼南はこの艶色滴たる夫人を出来るだけ極彩色させての読み方
内田魯庵「三十年前の島田沼南」

...蓬髪（みだれがみ）素面（すがほ）にて天質（うまれつき）の艶色（えんしよく）花ともいふべく玉にも比（ひ）すべし... 蓬髪素面にて天質の艶色花ともいふべく玉にも比すべしの読み方
京山人百樹刪定「北越雪譜」

...尼さんとしては艶色（えんしょく）したたるばかりと見られるばかりであります... 尼さんとしては艶色したたるばかりと見られるばかりでありますの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...最早梅仙女の妖しい艶色も... 最早梅仙女の妖しい艶色もの読み方
野村胡堂「新奇談クラブ」

...昨日の艶色（えんしょく）はありませんが... 昨日の艶色はありませんがの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...昨日の艶色はありませんが... 昨日の艶色はありませんがの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...宇田川町小町と謳（うた）はれた非凡の艶色は... 宇田川町小町と謳はれた非凡の艶色はの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...宇田川小町と謳（うた）われた非凡の艶色（えんしょく）は... 宇田川小町と謳われた非凡の艶色はの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...――錢形平次も息を呑んだほどの艶色です... ――錢形平次も息を呑んだほどの艶色ですの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...然ども遊女などの艶色を御覧の為にはあらざれ共... 然ども遊女などの艶色を御覧の為にはあらざれ共の読み方
穂積陳重「法窓夜話」

...「艶色落語講談鑑賞」の「牡丹燈籠」の中でも書いたが... 「艶色落語講談鑑賞」の「牡丹燈籠」の中でも書いたがの読み方
正岡容「わが寄席青春録」

...艶色桃花のごとき妙齢の姫君を由緒不知（しれず）のかの小男の妻に賜ったという... 艶色桃花のごとき妙齢の姫君を由緒不知のかの小男の妻に賜ったというの読み方
南方熊楠「十二支考」

...いま売りだしの竹亭寒笑『艶色恋の手車』の作者を知らねえな」「そんなばけ物は知らないよ」「冗談ぬきで若旦那...
山本周五郎「新潮記」

...なにしろ『艶色恋の手車』がまた重版でげすからね... なにしろ『艶色恋の手車』がまた重版でげすからねの読み方
山本周五郎「新潮記」

...目もと口もと滴るばかりの愛嬌に艶色無類... 目もと口もと滴るばかりの愛嬌に艶色無類の読み方
山本笑月「明治世相百話」

...共に艶色絶世で、今出川北御門の桂（かつら）よ橘（たちばな）よともたたえられていた... 共に艶色絶世で、今出川北御門の桂よ橘よともたたえられていたの読み方
吉川英治「剣難女難」

...たかが一婦人の艶色に溺（おぼ）れて... たかが一婦人の艶色に溺れての読み方
吉川英治「剣難女難」

...かたちのうえでは至って艶色に遠く... かたちのうえでは至って艶色に遠くの読み方
吉川英治「私本太平記」

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