...彼女のドレスは色色が入っている...
...桜の花は、色色の美しい色合いをしている...
...家具選びも楽しい、色色の種類があるから...
...彼の話は色色に虚偽が含まれている...
...女の子たちは、友達と色色の話を楽しんでいる...
...色色な点で人の注意を引いている...
石川欣一 「可愛い山」
...B しかしあれには色色理窟(りくつ)が書いてあった...
石川啄木 「一利己主義者と友人との対話」
...それが全島からのですから色色の節くせを持ち込んで來るのです...
江南文三 「相川おけさ」
...色色な改良意見をおけさに對して持つて居りまして...
江南文三 「相川おけさ」
...今のところはまだ色色の節が歌はれて居ますので...
江南文三 「相川おけさ」
...それから色色な秘密らしい口供(こうきょう)をしたり...
太宰治 「女の決闘」
...色色聞かされてゐた...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...色色説を爲す人も有るが...
服部宇之吉 「荀子解題」
...もっと色色なものを書きたくて耐らない...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...そして色色な質問して姉をこまらした...
室生犀星 「幼年時代」
......
八木重吉 「貧しき信徒」
...色色なことをぼくにさせることが出来たのである...
山之口貘 「自伝」
...「色色な貝だ」と云ったら...
山本周五郎 「青べか日記」
...和田垣博士初め三十幾人の出席者があつて色色(いろいろ)の隠し芸が出たと云ふ事だ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...彼方此方(あちらこちら)の家で大掃除が始(はじま)り色色(いろいろ)の洗濯物が干される...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...晶子は葡萄畑の畦(あぜ)を繞(めぐ)つて色色(いろいろ)の草花を摘んで歩いた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...其れには一ヶ月前に倫敦(ロンドン)へ遊んだ二人の画家の徳永さんと川島さんから色色(いろ/\)倫敦(ロンドン)の様子を聞いて居たのと...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...下宿の夫人は外にも色色(いろ/\)の事に注意を与へて下さるのであるが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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