...彼女のドレスは色色が入っている...   
...桜の花は、色色の美しい色合いをしている...   
...家具選びも楽しい、色色の種類があるから...   
...彼の話は色色に虚偽が含まれている...   
...女の子たちは、友達と色色の話を楽しんでいる...   
...1ポンドの新鮮または保存したイチゴおよびコチニール(=カルミン:赤色色素)を入れると...   
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」 
...B しかしあれには色色理窟(りくつ)が書いてあった...   
石川啄木  「一利己主義者と友人との対話」 
...その他色色の催物があります...   
江南文三  「相川おけさ」 
...そのまちの中等學校どうしの色色なスポオツの試合が始つた...   
太宰治  「思ひ出」 
...それから色色な秘密らしい口供(こうきょう)をしたり...   
太宰治  「女の決闘」 
...色色な賞品を送つて来るのである...   
外村繁  「打出の小槌」 
...10.紫色のうちで2標品は主な成分はプラシャン・ブルーからなるアントワープ・ブルーとコチニールと思われる有機赤色色素の混合物であった...   
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」 
...色色説を爲す人も有るが...   
服部宇之吉  「荀子解題」 
...色色と試みたが到頭最後に兜を脱いで人に道徳的本能有ることを認めざるを得ざるに至り...   
服部宇之吉  「荀子解題」 
...色色の旗がそこ一杯に飾られて...   
平出修  「二黒の巳」 
...地蔵さんの縁起について色色話してくれた...   
室生犀星  「幼年時代」 
...小箪笥の上にある色色な菓子折のからに収ってある布類(きれるい)や...   
室生犀星  「幼年時代」 
...僕は飲み慣れない強い酒を色色(いろいろ)飲んだので却(かへつ)て頭が冴えて容易に寝附かれなかつた...   
與謝野寛、與謝野晶子  「巴里より」 
...其間(そのあひだ)に椅子へお坐りなさいなどと自分の為に色色(いろいろ)と心を遣はれた...   
與謝野寛、與謝野晶子  「巴里より」 
...下宿の夫人は外にも色色(いろ/\)の事に注意を与へて下さるのであるが...   
與謝野寛、與謝野晶子  「巴里より」 
...下水工事の完備して居る点などに就(つい)て近江さんから色色(いろ/\)と説明を聞いた...   
與謝野寛、與謝野晶子  「巴里より」 
...客堂の卓の上には上海版ではあるが色色の支那の古典の手ずれたのが積まれてゐた...   
與謝野寛・與謝野晶子  「満蒙遊記」 
...また其前に色色の花が植ゑられてゐる光景は...   
與謝野寛・與謝野晶子  「満蒙遊記」 
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