...彼女のドレスは色色が入っている...
...桜の花は、色色の美しい色合いをしている...
...家具選びも楽しい、色色の種類があるから...
...彼の話は色色に虚偽が含まれている...
...女の子たちは、友達と色色の話を楽しんでいる...
...今のところはまだ色色の節が歌はれて居ますので...
江南文三 「相川おけさ」
...石灰岩と石英とは色色の佐渡の不思議を作り出してゐます...
江南文三 「佐渡が島から」
...新潟で船を待つ間に小學校で教はつた先生で今は縣の物産陳列所の長をしてゐる人を訊ねて色色の話を聞いた時...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...踊も昔から色色あつたらしいのですが...
江南文三 「佐渡が島を出て」
...そのまちの中等學校どうしの色色なスポオツの試合が始つた...
太宰治 「思ひ出」
...色色な賞品を送つて来るのである...
外村繁 「打出の小槌」
...色色な運命を擔つて人は生れる――さう云つた意識が新しい陰影を伴つて...
南部修太郎 「霧の夜に」
...今其處に近づかうとしてゐる私の心持を色色な意味に不安ならしめた...
「修道院の秋」
...一週間の滯在の間に受けた色色な印象...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...そして色色な質問して姉をこまらした...
室生犀星 「幼年時代」
...色色なことをぼくにさせることが出来たのである...
山之口貘 「自伝」
...無邪気な若い女で僕等の問ふ儘(まゝ)に色色(いろいろ)の事を話した...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...其間(そのあひだ)に椅子へお坐りなさいなどと自分の為に色色(いろいろ)と心を遣はれた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...其れには一ヶ月前に倫敦(ロンドン)へ遊んだ二人の画家の徳永さんと川島さんから色色(いろ/\)倫敦(ロンドン)の様子を聞いて居たのと...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...小橋(こばし)と色色(いろいろ)に塗つた美しい船との多いのが他(た)に見られない景色である...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...予等の為に自家の詩に就(つい)て快濶に色色(いろ/\)と語られた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...また其前に色色の花が植ゑられてゐる光景は...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...私達は此の事変について色色の謡言蜚語の伝へられるのを聞いた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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