...彼女のドレスは色色が入っている...
...桜の花は、色色の美しい色合いをしている...
...家具選びも楽しい、色色の種類があるから...
...彼の話は色色に虚偽が含まれている...
...女の子たちは、友達と色色の話を楽しんでいる...
...B しかしあれには色色理窟(りくつ)が書いてあった...
石川啄木 「一利己主義者と友人との対話」
...それが全島からのですから色色の節くせを持ち込んで來るのです...
江南文三 「相川おけさ」
...今のところはまだ色色の節が歌はれて居ますので...
江南文三 「相川おけさ」
...そのかはり單色の緑で怒鳴りつけてゐた山が色色の變化を見せて空にまで柔かい黄をしみ出させてゐるのです...
江南文三 「佐渡が島から」
...其他色色の踊があるやうです...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...踊も昔から色色あつたらしいのですが...
江南文三 「佐渡が島を出て」
...そのまちの中等學校どうしの色色なスポオツの試合が始つた...
太宰治 「思ひ出」
...色色な運命を擔つて人は生れる――さう云つた意識が新しい陰影を伴つて...
南部修太郎 「霧の夜に」
...色色と試みたが到頭最後に兜を脱いで人に道徳的本能有ることを認めざるを得ざるに至り...
服部宇之吉 「荀子解題」
...地蔵さんの縁起について色色話してくれた...
室生犀星 「幼年時代」
...私の目にふれた色色な仏像や仏画...
室生犀星 「幼年時代」
...小箪笥の上にある色色な菓子折のからに収ってある布類(きれるい)や...
室生犀星 「幼年時代」
...其間(そのあひだ)に椅子へお坐りなさいなどと自分の為に色色(いろいろ)と心を遣はれた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...階上より色色(いろいろ)の大きな旗を靡(なび)かせて...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...指点して色色と説明して下さるのであつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...客堂の卓の上には上海版ではあるが色色の支那の古典の手ずれたのが積まれてゐた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...色色に塗つたボオトが沢山繋がれてゐるが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...また其前に色色の花が植ゑられてゐる光景は...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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