...彼女のドレスは色色が入っている...
...桜の花は、色色の美しい色合いをしている...
...家具選びも楽しい、色色の種類があるから...
...彼の話は色色に虚偽が含まれている...
...女の子たちは、友達と色色の話を楽しんでいる...
...B しかしあれには色色理窟(りくつ)が書いてあった...
石川啄木 「一利己主義者と友人との対話」
...その他色色の催物があります...
江南文三 「相川おけさ」
...今のところはまだ色色の節が歌はれて居ますので...
江南文三 「相川おけさ」
...そのかはり單色の緑で怒鳴りつけてゐた山が色色の變化を見せて空にまで柔かい黄をしみ出させてゐるのです...
江南文三 「佐渡が島から」
...色色な賞品を送つて来るのである...
外村繁 「打出の小槌」
...今其處に近づかうとしてゐる私の心持を色色な意味に不安ならしめた...
「修道院の秋」
...醉にぐらぐらするやうな頭の中には酒塲で受けた色色な印象が...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...一週間の滯在の間に受けた色色な印象...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...私は私の驚くべき神經の Tremolo から色色な奇蹟を見る...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...10.紫色のうちで2標品は主な成分はプラシャン・ブルーからなるアントワープ・ブルーとコチニールと思われる有機赤色色素の混合物であった...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...色色説を爲す人も有るが...
服部宇之吉 「荀子解題」
...晶子は葡萄畑の畦(あぜ)を繞(めぐ)つて色色(いろいろ)の草花を摘んで歩いた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...其れには一ヶ月前に倫敦(ロンドン)へ遊んだ二人の画家の徳永さんと川島さんから色色(いろ/\)倫敦(ロンドン)の様子を聞いて居たのと...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...下水工事の完備して居る点などに就(つい)て近江さんから色色(いろ/\)と説明を聞いた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...小橋(こばし)と色色(いろいろ)に塗つた美しい船との多いのが他(た)に見られない景色である...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...客堂の卓の上には上海版ではあるが色色の支那の古典の手ずれたのが積まれてゐた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...色色に塗つたボオトが沢山繋がれてゐるが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...また其前に色色の花が植ゑられてゐる光景は...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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