...着物の種類には多くの種類があり、端袖や色無地など様々なものがある...
...その人が水色無地(みずいろむじ)の着物を着て...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかもひとところ、煌々(こうこう)と無数に臨時燈をかかげ、その真昼のような明るさの中に、青磁色無地、剣かたばみを大きく染め残した式幕で門前を廻らし、その左右に高張りを立てて、静まりかえった大家(たいか)を見た...
橋本五郎 「自殺を買う話」
...白繻子(しろじゅす)の下着に褐色無地の定紋附羽二重(じょうもんつきはぶたえ)小袖...
久生十蘭 「鈴木主水」
...鉄色無地の羽二重(はぶたえ)の着流し姿に...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...葛織(くずおり)の焦茶色無地の角帯(かくおび)...
山本周五郎 「追いついた夢」
...もしくは鉄色無地の紬(つむぎ)の仕舞袴...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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