...彼は良民だから、責任感が強くて信頼できる...
...政府は良民の生活向上のために様々な制度を導入している...
...良民たちは犯罪を犯さないように努力している...
...良民であり続けるためには、法律を守ることが必要だ...
...良民たちは、自分たちが生活している地域の発展のためにボランティア活動をしている...
...これまで秩序を履んで請願をしてきた無類に従順な良民に...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...簡単に「良民の請願を見て兇徒となすの儀に付質問」の趣旨を読んで降壇した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...上古日本の人民は治者階級に依つて良民と賤民と雜戸とに三大別された...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...更に之れ等のどの職業にも屬さない祝言人(ほがひびと)・遊女・遊藝人の徒が良民から賤民視されて卑しめられたのは...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...天はゆるさじ良民の……「それじゃあ聞えやしないわ」と母様はお笑いになった...
竹久夢二 「少年・春」
...理を非に枉げて良民を害したから...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...是れ自村の危急日に加はり悪鬼白昼に横行して良民其業に安んぜず村中擾々として如何ともする能ハざるの時ニ当り...
田中正造 「非常歎願書」
...良民を迷はすものは...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...普通のまじめな良民で命の惜しい人はまずまず椋鳥(むくどり)を食うことはなるべく控えるようになる...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...強盗が白刃(しらは)の抜身を畳に突き立てて良民を脅迫(おびやか)しているのと同じような感じになるのです...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...朕の良民千七百二十四人分の食料と飲料を与えられ...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...純然たる良民たる者ならん...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...江戸のは初は腰衣を著けてゐたけれども明治以後は良民になつたので...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...良民の膏血(こうけつ)をなめ喰って脂ぶとりとなっている惰眠(だみん)の賊を...
吉川英治 「三国志」
...山野に伏して元の屋根を恋しがっているのはなべて良民だ...
吉川英治 「私本太平記」
...それに与(くみ)さぬ良民は趁(お)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...一 われらは良民を犯さず...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ために良民は汗に痩(や)せ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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