...中岡艮一(こんいち)の原敬を刺せるも皆この時代の風潮に従へるものと言はざるべからず...
芥川龍之介 「文部省の仮名遣改定案について」
...父は詩文の交はりのあつた艮輔の養子の隆正のすゝめに從ひ...
心猿 「桜もち」
...艮風(ならひ)のかざ吹...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...艮卦を除く以外は亦皆五種づゝを含んでゐるのであるが...
内藤湖南 「易疑」
...徳川時代の学者安積艮斎(あさかごんさい)も...
蜷川新 「天皇」
...艮山(ごんざん)の朽木とその名を解いて本性を知り...
南方熊楠 「十二支考」
...又師艮斎の家に往つて作つた詩...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...焔硝蔵と艮(うしとら)の角(すみ)の青屋口との中間に...
森鴎外 「大塩平八郎」
...安積艮斎(あさかごんさい)にその著述の写本を借りて読んだ時...
森鴎外 「渋江抽斎」
...安積艮斎は抽斎との交(まじわり)が深くなかったらしいが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...艮斎、名は重信(しげのぶ)、修して信(しん)という...
森鴎外 「渋江抽斎」
...抽斎の生れた文化二年は艮斎が江戸に入る前年で...
森鴎外 「渋江抽斎」
...これは艮斎が万延(まんえん)元年十一月二十二日に...
森鴎外 「渋江抽斎」
...抽斎は彼(か)の終始濂渓(れんけい)の学を奉じていた艮斎とは深く交らなかったのに...
森鴎外 「渋江抽斎」
...艮斎、漁村の二家に従学していた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...抽斎に洋学の必要を悟らせた安積艮斎(あさかごんさい)は...
森鴎外 「渋江抽斎」
......
柳田国男 「海上の道」
...鋳物師(いものし)の艮斎(こんさい)か」「さ...
吉川英治 「私本太平記」
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