...艮風(ならひ)のかざ吹...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...中岡艮一(こんいち)...
田中英光 「さようなら」
...尤も左傳には一ヶ處艮之八といふのがあり...
内藤湖南 「易疑」
...艮卦を除く以外は亦皆五種づゝを含んでゐるのであるが...
内藤湖南 「易疑」
...それで以上のことから起る疑問は凡て六爻から成立つ各卦に於て卦名を含んだ所の爻辭の中に云はゞ爻名とも稱すべきものが困、艮、井の三卦を除くの外何れも六種揃つたものゝ無いことである...
内藤湖南 「易疑」
...説卦傳には、兌を羊とし、艮を狗とし、巽をとすることが見えてゐるが、釋畜の最後にそれらのものが一所に列んで擧げられてゐる...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...(安積艮斎(あさかごんさい)の厩戸論)今日では厩戸皇子を...
蜷川新 「天皇」
...徳川時代の学者安積艮斎(あさかごんさい)も...
蜷川新 「天皇」
...安積艮斎は、つづいて言う...
蜷川新 「天皇」
...艮斎(ごんさい)の論ずるまでもないことである...
蜷川新 「天皇」
...わたくしは後に安積艮斎(あさかごんさい)の樗園の平生を記したのを見た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...章斎には安積艮斎の手批(しゆひ)を経た詩稿が家に蔵してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後経を安積艮斎、海保漁村に学び、説文を岡本况斎に学び、又筆札を小島成斎に学んだ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...焔硝蔵と艮(うしとら)の角(すみ)の青屋口との中間に...
森鴎外 「大塩平八郎」
...優善の友塩田良三(りょうさん)は安積艮斎(あさかごんさい)の塾に入れられていたが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...艮斎の歿した時の齢(よわい)は諸書に異同があって...
森鴎外 「渋江抽斎」
...抽斎が安積艮斎(あさかごんさい)の書を読んで西洋の事を知ったよりも早かった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...吉野山蔵王堂の艮(うしとら)なる林の奥に円丘(まろをか)を高く築いて北向きに葬(はうむ)りたてまつる――かくて...
吉川英治 「私本太平記」
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