...船板を使って、自分でボートを作ってみたい...
...この海の近くでは、船板を盗難される事件が多発している...
...船板が反ったため、修理を依頼した...
...船板を回収して、再利用することができる...
...この地域では、船板を用いた伝統的な漁法が行われている...
...一枚の船板の破片すら発見されず...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...船板の門の扉も玄関の戸も這入つて行く彼の体を支へなかつた...
田中貢太郎 「あかんぼの首」
...そこには古い船板のようなものを斜(ななめ)に水の上に垂らしかけた桟橋があって...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...船板塀(ふないたべい)に見越(みこし)の松(まつ)と云う寸法だ...
田中貢太郎 「水魔」
...駒形堂(こまがたどう)の傍の船板塀(ふないたべい)とか何(な)んとか...
田中貢太郎 「水魔」
...庭と桑畑との境の船板塀には...
寺田寅彦 「嵐」
...全身の力を船板にくっつけた胸の骨に持たしているのだから...
中谷宇吉郎 「大謀網」
...ここの親方はへッついという髪(あたま)の見本を見せておいてくれた鍛冶屋(かじや)さん――表に大きな船板の水槽があって...
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」
...船板に小磯と書いてある縄のれんの家へ這入つて行つた...
林芙美子 「朝夕」
...岸波(きしなみ)が船板だけを返してよこした...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...伝馬の船板をブイにして...
火野葦平 「花と龍」
...古い船板の看板に...
火野葦平 「花と龍」
...既に片足を船板から踏み外してしまっていた...
吉川英治 「剣難女難」
...船板塀の中はシットリと打ち水に濡れていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...船板とつづらの間を...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...粋(いき)な船板塀(ふないたべい)が見え...
吉川英治 「松のや露八」
...あなたは、私が周防(すおう)の錦帯橋の畔(ほとり)で、飛燕を斬って大太刀の修練をしたといったら、それを笑って、然らば、この船を頻りと掠(かす)め飛んでいる海鳥(うみどり)を斬ってみせろといわれたではないか」「それはいった」「海鳥を斬ってお目にかけたら、その一事だけでも、私がまるで嘘ばかりいっている人間でないことがおわかりになろう」「それは――なる!」「ですから、斬ります」「ふむ」と半ば、冷笑して、「やせ我慢して、もの笑いになってもつまらんぜ」「いや、やります」「止めはしないが」「しからば、立ち会いますかな」「よし、見届けよう」藤次が、張りをこめていうと、美少年は、二十畳も敷ける艫(とも)のまん中に立って、船板を踏まえ、背に負っている「物干竿(ものほしざお)」という大太刀のつかへ手をやりながら、「藤次先生、藤次先生」と、いった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ぼくらが兵隊山とよんでいた山の崖をうしろにして見越しの松に船板塀といった構えの住居であった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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