...下船手続きは船員に相談してください...
...父親は船手で、海外から面白いお土産を持って帰ってくれた...
...船手たちは波の高い海で命がけの仕事をしている...
...船手が舵を握って安全に航海する...
...パイレーツ・オブ・カリビアンに出てくるジャック・スパロウは船手であり海賊でもある...
...船手からの注進をも急ぐものと見える...
中里介山 「大菩薩峠」
...喜三次が舳に立って、「お船手(ふなて)、お船手...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...御船手御小人は、藩船を預り、湊入(みなといり)湊出(みなとで)のたびに船改めをする...
久生十蘭 「奥の海」
...船手方の者にただしてみると...
吉川英治 「三国志」
...「もとより、味方敗軍の責めは、われらの指揮の至らないためにもありますが、もっとも大きな欠陥は、荊州の船手の勢が総じて調練の不足なのに比して、呉の船手は、久しく陽湖(はようこ)を中心に、充分、錬成の実をあげていたところにあります...
吉川英治 「三国志」
...諸葛亮(しょかつりょう)、そこをうごくな」と、地だんだ踏みながら、船を岸へ寄せろと呶鳴ったが、黄蓋、韓当などは、味方はあらまし討たれ、残る士卒も戦意をうしなっているのを見て、「ここが我慢のしどころです」と、もがく周瑜を抱き止めながら、船手の者に、「帆を張りあげろ...
吉川英治 「三国志」
...まだある」「は」「海上に船手をつらねて待つと聞く三木俊連の一勢は...
吉川英治 「私本太平記」
...三木の一勢が」「行くというのか」「望んでおりまする」「俊連のひきいて来た船手も...
吉川英治 「私本太平記」
...船手の加勢をえた直義の強味も...
吉川英治 「私本太平記」
...宮方の船手もすべて各自の国々へ離散し...
吉川英治 「私本太平記」
...熊野の船手は」「いえ...
吉川英治 「私本太平記」
...おれもお船手の侍大将(さむらいだいしょう)かなにかになれるように...
吉川英治 「神州天馬侠」
...こっちは船手不足のところ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...便乗する関船手形(せきぶねてがた)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...お船手組(ふなてぐみ)の九鬼弥助だ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...船手組(ふなてぐみ)のお長屋や役宅の棟が鉤(かぎ)の手なりに建てならび...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...お船手の水夫(かこ)も...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...その日のお船手の固めや...
吉川英治 「宮本武蔵」
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