...船房の中まで舞い込む砂あらしに駭いたことがある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...此狭い船房(カビン)の様な棺の中の様な室(しつ)で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...マドロスが船房仕込みの西洋味を加えようと力(りき)んでいる...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこへは寝室兼用の船房のとびらが通じていて...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...曹丕もまた船房から出て...
吉川英治 「三国志」
...重病人のように船房の中に臥していた...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??